友達のKちゃん(いつも面白いものを教えてくれる
)が貸してくれた『岡崎に捧ぐ』を読み途中ですんごく面白かったから、こちらのマンガも読んでみた。
『岡崎に捧ぐ』は主人公の山本さほさんがぶっ飛んでて面白かったけど、この漫画はその主人公が高校を卒業してからの話。
出てくる人たちが、決して良い人とは言えない人ばかりで、読んでて辛くなる時もあるけど、私は山本さほさんが明るいだけではなく嫌な経験も闇も通過している人で良かった。と思った。
あとがきに、
"実は、この漫画を描くにあたり、「描かない方が良いんじゃない?」と反対されたこともありました。
私自身もまだ迷いがあって、他人の辛かった時代の話を読んで面白いのか…、どこかの誰かを不愉快にしてしまうのではないか…、炎上して誰かが責められてしまうのではないか…、と言う悩みを抱えていました。
そんな時、尊敬する漫画家さんが言っていた「感動というのは"感情を動かす"と書くから、物語を読んで怒るのも悲しむのも、感情を動かされたら全て感動だ」という大好きな言葉を思い出して、もし私の漫画を読んだ誰かの感情を少しでも動かす事が出来たのならば、あの頃辛かった時間も記憶も全て無駄じゃないと思えるのではと考え始めたのです。」
という事が書いてあって、本当にそうだよな。と思った。
いつでも幸せばかりではないから、
誰かの辛い経験が誰かを助ける事もあるかもしれない。と思う。

