新米ドクターのたどたどしさと、
ベテラン先生のデリカシーのない会話によって冷や汗をかいた手術が終わり、
オペ担当の新米看護婦さんとこんなやり取りがありました。
もう今日からシャワーに入っていただいても構いません。
え!?もう今日からいいんですか?顔を洗っても?
大丈夫ですよ。傷口を軽くなら水で濡らしても構いません。
えーー!そんな感じなんですか?
あまりバシャバシャと水をつけなければいいですよ。
で、形成外科に戻った時に看護婦さんに、
どんな指示がありましたか?と聞かれたので
上記のとおり伝えると、
ふ~~~~~~~~~~~~~~~ん
オペの看護婦がそう言ったんですか?
ふ~~~~~~~~~ん
もうお風呂に入ってもいいって?
ふ~~~~~~~ん
まぁ、ガーゼを取った後は、絆創膏でも付けておいてください。
じゃぁ、そういうことで!
いやいや、その怪訝な顔!
オペ看護婦の指示に納得してないその顔!
で、絆創膏でいいの?ほんとなの?
ねーねー。大丈夫なんだよね?
と不安炸裂・・・。
抗生剤と痛み止めをもらって、とぼとぼと帰る(笑)
今思えば、それだけ簡単な手術だったということなんですけどね。
(手術後、1時間経過)
腫れもほとんどないです。痛みもゼロ)
で。傷口がどんな風になっているのか気になって、
恐る恐るガーゼを取ってみたんですよ。
シャワーをしてもいいって言うんですから大丈夫かと思って。
そしたらば・・・。
ガーゼの下に茶色いテープが貼ってありました。
傷口が分からん。見えん。
顔を洗ってもいいということは、このテープを取ってもいいの?
とまた混乱・・・。
結局、その3のブログにアップした注意事項の右下に、
テープは剥がすなと書いてあったんですけどね。
そして傷口を水で濡らすなとも書いてあるんですよねぇ。
新米看護婦め、どういうつもりで洗顔OKって言ったんだよ(笑)
手術部分を避けて、ピチャピチャと洗顔しててよかった。
抗生剤を毎日のみつつ、2日間ほどは痛み止めを飲みました。
塗った部分が少しだけ、チクチクヒリヒリしていたので。
3日目あたりになると、治ってきたのか痒くなってきました。
寝ている間に掻いちゃうと怖いので、
しばらくは初日のようにガーゼを上から貼って生活してましたよ。
日常生活になんの支障もなしです。
そして、手術から4日目に経過観察で病院へ行きました。
貼ってあったテープを剥がして、消毒をするだけでした。
『はい、いいですよ。』と新米先生が言うので、
『傷口がむき出しなんですけど、自分で何か貼るんですかね?』と言ったらば、
『絆創膏か何かを貼っていただいたら結構ですよ。』と言うので、
『ふ~ん』と不満げな顔をしたら、
『じゃぁ、このテープを貼っておきましょう』とまた茶色いテープをペッと貼られる。
雑い!雑いよ、先生っ!
と思いつつ、経過良好ならまぁいいかと帰る(笑)
そして翌日、結局一度も傷口を見ていないので、
思い切ってテープを取ってみることに。
恐々、ゆっくりと剥がしてみるとこんな感じでした。
おぉぉぉ。ほんとに縫ってある!
粉瘤の大きさ2センチに対して、傷口は2.5センチ程度でした。
ネットで調べていると、粉瘤の大きさに対して、
2~3倍の切開が必要と書いてあったんですが、
最小限の大きさで手術をしてくれたようです。
傷口の大きさを私もすごく心配しましたが、
粉瘤の大きさよりも少しだけ大きく切る程度だそうです。
ご安心を。
5日も経てば、傷口を下にして寝ても痛みもなく、大丈夫でした。
ちょっと皮膚が引っ釣れてる感じはしますが、あまり気になりません。
最初は歯を磨くのも気を使いましたが、
3日目ぐらいから口をばっくりあけて、シャコシャコ磨いてました。
あまりナーバスにならなくてもよいと思います。
で、ちょうど1週間後のこの間の金曜日に抜糸をしてきましたよー。
(つづーく)