映画「感心領域」を観て来ました | 楽しく毎日を生きたいおばちゃまのブログ

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前から見たかった映画
やっと見に行けました。

「感心領域」

本当は先月24日からロードショーやってましたが、
地味な作品?だし、福岡市内まで電車に乗って行かなきゃで😅
車🚙で行ける近場の
「大川シネマホール」(大川市)にて、昨日から限定公開始まりまして。
やっとです😅

かなり地味系だし、ダンナは興味なし😅

でも、この映画は昨年度カンヌ国際映画賞だの、
アカデミー賞国際長編映画賞、音響賞だの、
英国アカデミー賞だの、
いっぱいスゴい賞取ってるんです。

とにかく、この映画のレビューで
「ホラー映画より怖い」だの
「一生忘れない映画」だの、
なんかスゴいので😁

ホラー好きの私は黙っちゃいられないって事で😁

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映画の舞台はアウシュヴィッツ収容所の所長、ルドルフ・ヘスと家族が住む家。
その家はアウシュヴィッツ収容所の壁を隔てた隣にあるのです。

「地獄」との1枚の壁を隔てた幸せな家族の話…
って、おかしくないですか?

これがこの映画の主題です。

収容所の悲惨な映像は一切ありません。

あるのは、隣の収容所から遠くに聞こえる、
焼却炉の低い音と時々銃声と悲鳴…

それが平和な日常生活の中で聞こえて来るのです。


アカデミー賞取ったからと言って
私が良い映画と感じるかどうかはわからないし
「何も感じない人からするとただの退屈な映画」と言う人もいます。

映画のほうも、日常の様子を「ただ」撮っているだけ。
何の解説もないし、状況がわかるような説明的な画もない。

どう感じるかは見る人次第と言う感じの作りです。

なので、
評判なんかは無視して
「私はどう感じるかな?」と言う感じで観たのですが…


過去に観たアウシュヴィッツ、ホロコーストの動画や映画の、
どれよりも生々しくおぞましく感じたのは私だけではないはず。

この映画のジャンルは何になるのでしょうか?

ホラーではない、
パニック映画でもない、
作り込まれたサスペンスでもない


静かでとても平坦な画像なのに

私も、観た事を一生忘れない映画になりそうです。

とんでもない映画です。