パソコンでアメブロを開くと、
「〇年前の今日の記事」って、教えてくれますが
2年前の今ごろ、今は亡き母と、今は仏様のように穏やかな父の
とても苦しい日々だったように思えます。
母は「もう死にたい」といつも繰り返し嘆いていました。
昨年9月に、母は穏やかに帰天しました。
父は最後まで、母に悪態もつきながら、
でも、最後まで母の事を気遣っていました。
今は「ばあさんはまだ病院か?」と会うたびに尋ねます。
私はいつも来てくれるヘルパーさんのように
「まだ入院中ですよ」なんて、言いません。
「天国に行ってるよ」って、話します。
それが医学的にどうなのかはわからないけど。
母が祭壇のところから「ここにいるよ」って、声がする気がして
だからこそね。
母が生きてる時と、父の感覚が変わらないのは
認知症だからでもあるけど
きっと母が父の傍にいるからだろうと思うんです。
この記事を書いているPCの傍に、
小さな母の写真が置いてありますが、
「あたしがお父さんの事はちゃんと見よるけん」と
言っている気がします。
お母さん、そっちで何してるの?
母が微笑んでいます。