一周忌 | 楽しく毎日を生きたいおばちゃまのブログ

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元気('_'?)かあさんの、3歩進んで2歩下がる、日々のつぶやきブログです!





本来ならアメンバーさん限定で書くべきプライベートな事。


少し迷ったけど



何度もアメンバー限定で書いていた姉への想い。


命日を迎えて、なんだかたくさんの人に


私の想いを知ってほしくて


全員の方に公開することにしました。




恐らくは一生忘れられない1日になった

昨年の6月6日。

私の大切な大切な姉が亡くなった日。

病気がわかって、ほぼ一年くらいだったので、

家族も本人も、何の心構えもなく・・・





例えは変だけど、

「夢かしら?」と思うようでした。



頑固な姉でしたから、

亡くなる1週間前まで、

「父や母に病状は言わないで!

治してから報告するから」と譲らず

私にも「もう少し回復してから」と

頑としてお見舞いを拒否していました。


もちろん、心配かけまいとする

長女らしい家族への思いやりではありますが。



亡くなったあと、

たまたま色々な事あって、

姉がこの世に想いを残して亡くなった事を


知りました。



まあ、普通に考えて、

まだ亡くなる年齢ではないのだし

想いを残すのは当たり前ですから


たぶんそういう事だろうな、と

勝手にそんな風に思っていました。


ただ、なんだか腑に落ちないものは感じていて・・・


ここ最近になって、

ふっとある時わかった事。



姉が悔いを残した事って

両親や妹である私、親しい友達に

きちんとお別れを言えず、

一人で旅立って来てしまった事じゃないかと

何かに囁かれるように

気づいたんです。

いろんな人に「治ってから会いましょう」

「治ってから・・・」と言い続けてきた姉だったので。




でも、誰だって、本当に最後の瞬間まで

本当に自分が亡くなってしまうなんて思わないのでしょうね。


姉もきっと実際そうなってみて


「どうしよう・・・」と感じたと思います。


姉は私と違って、一切信仰心というものがないので、


「違う世」に行って、さぞや戸惑っただろうと思います。


「あっちに行って、どこに行ったらいいか、


どうしたらいいか、あの子は迷っているのじゃないか」


心配していた両親。そして私。


亡くなる前日の夜付き添っていたのは私。


本当に亡くなるとは思っていなかったのは私も一緒。


もっと色々優しく介抱してやればよかった。


もっと色々話をしていればよかった・・・・



思い出せば悔いてばかりの昨年の6月でした。



昨年四十九日の頃、


姪が夢をみた。


「今から急いで行かなきゃいけないから

みんなにお礼とか言っておいてよ」と



姉はいつものような感じで姪に言い残して

元気に出て行ったそうで・・・

きっと姉なりに吹っ切れて天国に旅立っていったのだと思います。


姪に「皆さんへのお礼」を頼んで・・・


姉はどういう風に気持ちに折り合いをつけたのか


今どう思っているのか


知るすべは何もないけど


姉が割り切る事が出来たのだから


残った私たち家族も、そうしようと思います。


きっと新しく出来た友人と


またワイワイやっている・・・そう信じていたいと思います。





昨年は、傷ついた両親に


「いつまでも泣いてちゃ、姉ちゃんは心配で前に進めないよ」


なんて、エラそうに語ってた私だけど


私もたいして割り切れてなかったな。




ベッドの脇に置いた姉の写真。


昨年の今頃は、

いつも泣きながら語りかけてたけど


今では「おはよ!」「おやすみ!」

位しか話し掛けなくなった私。




この記事書き出したのは

通勤の電車の中。


自分なりに折り合いをつける事が出来ていると


思っていた私だけど


書きながらどうしても涙がこぼれて

とっても困ってしまった。



だけど、思いついた時にどうしても書きたくて

この想いを綴りました。




アメンバー限定記事にするかどうか迷ってて、


全員公開にすると、姉に悪いかしら?なんて考えてると


ウォークマンから「千の風にのって」が聞こてきた


えっ?私こんな曲入れてたっけ?・・・・


姉ちゃんなの?・・・





姉は亡くなった後、いろんな事教えてくれました。


心配しないで、両親はしっかり私が守るよ。


そして、今日は元気でも


明日どうなるか分からない自分の命


いつ終わりが来ても悔いが残らないように生きるよ。



伝えたい事、ちゃんとその時々で伝えられるように


みんなとの絆、しっかり守るよ。





アメンバーさんには、いつまでもウジウジと姉の記事を書いてしまって

申し訳なかったのだけど


この世にいた頃、
苦しい思いをしていた時の姉と、



もういい加減さよならしようと思います。



.

忘れてしまうのではなく


元気だった頃の姉をおもっていれば


困ったとき、語りかけたとき


きっと助けてくれると思います。





今になって想う。


姉は本当に本当に素晴らしいひとだったから・・・・





ありがとう、姉ちゃん。




















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