随分前に、確かレンタルDVD で見たかな?
2014年11月公開
「インターステラー」
Netflixで見ました。
【ネタバレあります。ご注意を⚠】
遠い(近いかも)未来の話。
地球は寿命を迎えつつあり、
人類が移住出来る星を探すミッションに、元エンジニアの男が選ばれた…
というお話。
でも、これはよくありがちな、宇宙を舞台にした冒険映画とは違いました。
主人公クーパーが到達した五次元空間で、過去過ごした「我が家」の本棚の裏側から、
将来科学者となる娘に信号を送るべく、本をポトポトと落とすシーンは、感動的で印象的でした。
全体に、難しい科学の話、相対性理論だの量子力学だの、
難しい話がワサワサ出て来て
「?」ではありましたが、
それはお話にきちんとした、ある意味裏付けとして筋を通す為の設計です。
この映画の科学コンサルタントとして、理論物理学者のキップ・ソーン(ノーベル物理学賞)をエグゼクティブ・プロデューサーとして招く徹底ぶりです。
でも、それらの「科学なんちゃら」は、この映画が言いたい事のすべてではありません。
愛は次元を越える事が出来る
って話。
(最近垢にまみれて来た『愛は地球を救う』のアレとは違います)
遠い遠い宇宙でのミッション。
宇宙の1時間が地球では30年経ていたりする…
果たして帰って来れるかどうかもわからない父親(クーパー)を
泣いて引き留める愛娘。
「必ず帰ってくる」と約束して旅立つ父親…
宇宙で難しいミッションをこなしている中でも、
絶えず「愛」がありました。
ラストで、保存されていた「種」をとある星で復活させて行くという話がありました。
「種の保存」
これって「ノアの方舟」の話じゃないですか?✨️
現実、今だって地球は天変地異や戦争でボコボコになってるので、
なんとなく、単なる空想物語じゃない気がしていますが、
人類にとって絶望的な状況にあっても
「愛」によって、人類はきっと生き残れると、
ノーラン監督は伝えたかったのではないでしょうか。
お涙チョウダイではない、
深淵でさわやかな感動が胸に残る作品でした。
生意気にも点数つけるなら
5点中4.6‼️🙇🙇
キャストは
マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ。
マット・デイモン、
マイケル・ケイン
監督は、昨年「オッペンハイマー」でアカデミー賞受賞した巨匠、
クリストファー・ノーラン監督。
豪華メンバーだ~💐
アン・ハサウェイは、もしかして「レ・ミゼラブル」で丸坊主になった後かな?
ショートカットが可愛らしい。
「インターステラー」は、
公開10年目にして、
I'MAXシアターにて今月から再上映さるらしいですね。
2時間49分の超大作。
体力いるかもだけど、
オススメしたいです😌💓