久し振りの映画レビュー💕
最近は配信の映画も、テレビシリーズの連作が多かったりして、
なかなか観たいと思う映画がなく、
かつ、私が仕事のシフトを増やしたので、
ゆっくり観る暇が無くなったのもありまして😅
今回は「どーしても観たかった」訳ではなく、
素敵な歌を見つけて、
その元となる作品を観たいって思ったので🤗
『サンセット大通り』(1950年)
(Sunset Boulevard)
名匠 ビリーワイルダー監督の作品です。
(「七年目の浮気」「アパートの鍵貸します」等々)
ポスターはカラーだけど、映画は白黒。
ミュージカルの名作として、昔から有名。
今年、トニー賞で「リバイバルミュージカル作品」で受賞し、その中の代表的な曲
「As if we never say goodbye 」はあまりにも有名。
春先に配信で観たトニー賞受賞式で歌われてたこの曲が、とっても素敵で、
歌の先生に
「この歌、歌ってみたいんです」ってお願いしました(*^^*)
もちろん、日本語訳でね🤗

出演は、ウィリアム・ホールデンと、
グロリア・スワンソン
映画は、出演のウィリアム・ホールデンが邸宅のプールの中で、
○んでプカプカ浮かんでる場面から💦
この彼自身がストーリーテラーとなって進行していきます。
売れない作家の彼は借金取りに追われ、
途中偶然見つけた、朽ちた豪邸に逃げ込んだ。
そこはかつて無声映画時代に大スターだった女優の家だった…

出演の彼は、その「かつての大女優」に惚れられ、
まるでクモの巣にかかった虫のような状態に💧
彼はやがて若い仕事仲間の女性に心ひかれて行き、
トチ狂った?大女優からピストルで…
と、ザッというとこんな話です。
俳優さんの演技力かな~、
なんかね、ねっとりと若い男に絡み付いて行く様がね😅
まるでホラーよ😅
1950年当時としては、なかなかに思い切った表現、ストーリーで、
今なお名作と言われてますが、
これがなぜミュージカルに?💦
アンドリュー・ロイド・ウェバー(ミュージカルの音楽)の手に掛かると
名作ミュージカルになっちゃうんですかねぇ😅
「As if we never say goodbye 」の、
曲だけ聞くと、
かつての大女優が華々しい再生をするような、爽やかな感じがするんだけど、
映画観ると
「はぁ~?💦なぜこの場面があの歌に?😅」
となります💦
もちろん、先に書いた筋書きのような単純な話ではありません。
かつての無声映画のスターさんたちが実名でたくさん出演してるし、
その意味でも観る価値あったのかも。
興味本意でも、一度ご覧になっては~?😁
ちなみに「かつての大女優」「老醜」って感じなら、
どんだけお年寄り👵なんだ?と思ってたら
50歳
という設定なそうな…😅
「人生50年」の時代なのか?💦
年下じゃん…😅😅