前回の記事からの続き。
展示を見て回る。
「サンゴ礁の海」のフロア。
カラフルなウメイロモドキ等が
泳ぐ。
水族館的には
地味な施設ながら
見とれてしまう部分もある。
チンアナゴ。
名前は失念したが
貴重な海老達。
アクアマリンふくしまで
発見したラウスツノナガエビ。
左上のエビですかね。
食っても美味しいらしい。
「親潮アイスボックス」の
展示は世界でも福島の
ここでしか見れない生物が多い。
綺麗な世界が広がる。
先の震災で4.2mもの
津波が襲った。
原発の爆発により
避難区域に指定された為
燃料と餌の調達が困難になり
海洋生物20万匹が死んだ。
もう6年。
まだ6年。
今日だって余震が
浜通りを襲った。
復興している。
全然途中。
まだまだ。
3月が近くなると
福島に行きたくなる。
俺日本人だから。
荒れ狂ったうみが
この日は静かで不気味だった。
福島に近づくにつれ
放射能の測定値を
計る装置が増える。
ここで釣った魚が食える。
俺は日本人だから
気にしない。
これで死んでも本望だから。
良くここまで
復興して展示していると
感心する。
ブログで記事なんて
書いていないでまず行こう。
俺は忘れないから。