吉田屋旅館① からの続き。
部屋に入り寛ぐ。
TVと炬燵があるのみの
簡素な部屋。
浴衣はと探したが無い。
帯だけはあったが…。
聞いてみると
浴衣は有料。
宿代が宿代だけに
そりゃそうだと思ったが
昔の湯治宿は大体
こんな感じだ。
歯ブラシはくれる。
タオル類も無し。
訪れる方は準備して
行った方が良い。
まず風呂。
伊香保温泉に
久し振りに入浴したかった。
浴場は一階。
帳場の奥。
まあ綺麗とは言えないが
ドライヤーもあります。
アメニティもあります。
必要最低限ですね。
久し振りの伊香保である。
脱衣所。
奥が女湯。
何故か玄関がある…。
よって女湯に行くには
男湯の脱衣所を
通る感じ。
まあそんなに人は
居ないけど…。
吉田屋旅館男湯。
多分女湯も同じ感じだと思う。
シャワー無し。
カランからは水しか出ない。
そんな具合なので楽天のサイトにも
記載されています。
どうしてもシャワーがある施設が
良ければ共同湯の石段の湯が
近くにあります。
黄金の湯。
温いけどやはり良い湯。
まあ悪評を書くのは
この風呂の事。
サイトではシャワーが無いとか
温くて寒いとか…。
確かにシャワーが無いのは
不便だけど温泉の湯を
使用すれば良い。
シャワーなんてここ最近じゃ
無いのかな普及したの。
確か湯温も温い。
だって伊香保だもん。
40℃程度しかない。
まあ口コミは主観。
宿の紹介にもきちんと
書いてある。
まあこの宿に
低評価を付けるのは
俺とは価値観が合わない。
長湯出来るがさすが
黄金の湯。
汗が噴き出して来ます。
鉄サビの匂いがする濁り湯。
名湯だと思う。
24時間入浴可能。
温泉は掛け流し。
ずっと注がれている。
枯れる事無く。
常に独占入浴だった。
肌もスベスベになり満足。
実際この日は
旅慣れているような
一人旅の方が3人と
俺ら家族が投宿していた。
と、いう事は女湯を使用するのは
妻と娘だけと言う事。
貸し切りに出来るか
ご主人に聞いた。
以前はやっていたらしい。
が、この湯は吉田屋旅館の他に
湯の権利を持つ方がいる。
石段街に店を構える数店も
湯の権利がありその家族の
方達も利用する。
言わば共同浴場という事。
事実地域の方も入浴に来ていた。
そんな具合なので
出来ないとの事。
納得でした。
だから脱衣所に
玄関があったのね。
いずれにしても
伊香保温泉。
これが伊香保温泉だ。
体感出来た事が嬉しかった。
子連れにはちょっと厳しい。
夜の伊香保を歩く。
夜の伊香保は閉まるのが早い。
ちょっと怪しげなお店もあるが
妻と子供が居たら行ける訳も無いし…。
うーん。
早いな…。
皆宿の中だけで
満足するのか…。
足湯も寂しげ…。
雨が降っていた事も
あったのかも知れない。
娘は湯をずっと眺めていた。