東京都板橋区の庚申塔など。 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

以前板橋区の郷土資料館に行った。

その事はブログ記事にも以前書きました。


古民家の田中家住宅などもあり

周辺には滝もあったりして

見応え充分の公園だったが


田中家住宅の庭部分には

庚申塔や馬頭観音が展示してあった。





今でも道端にあったりする庚申塔や馬頭観音だが

案外文字が劣化していたり漢字が難しくて

文字の判読が出来なかったりするので

このように展示してあり説明書きもあると

非常に良いですね。





説明看板にあるが

左から庚申塔、灯篭、馬頭観音。


左の庚申塔は古い。

1704年建立。


もっと側まで行きたかったが

これが限界でした。


いずれも江戸時代の物だ。

中庭には幾つもの庚申塔がある。





年代不明の庚申塔。

元々は板橋区の若木地区にあるものを

ここに移設したらしい。


左右側面は道標になっている。

左面は「東ハ いたはし 江戸直」

右面は「大山道 祢里ま(練馬)」

庚申講をした荒井氏の名も彫られている。


立派な庚申塔。





不動明王像。

1760年建立。

元々は板橋区の徳丸地区に

建っていたのを移築。


存在感があります。




庚申塔。

1723年建立。

これも移築された物。

上の笠は違う庚申塔の笠らしい。

292年も時が経過してるので

劣化がある。





歌碑もありました。

まとめて保存してあると

見やすくて良い。


田中家住宅の裏に回ると




無数の苔むした

石仏群があった。





お稲荷さんもあった。





廃墟になった神社や墓場にあった

石仏なのか・・・。

砕いて捨てるよりか

この地にあった方のが良い。





石仏銀座ですね。

館内にも庚申塔があった。






地味だけどずっと保存して欲しい。

貴重な物だから。


庚申塔や馬頭観音は

案外身近にある。


郷土資料館などに

保存されている物も良いけど

道端にある庚申塔はもっと良い。





板橋区赤塚5-26にある庚申塔。

手向けられている花が新しい。

1779年建立。


236年前の庚申塔。

シャルケなど持っていなく

険しい顔をして邪気を踏みつける

青面金剛。


合掌してるのが良いですね。

まだ沢山あるんですよ。


郷土資料館に

濃い書籍が売っていた。





板橋区内の石仏や庚申塔が

コンプリートされてまとめられている書籍。

濃い・・。


思わず買ってしまった。

だから石仏巡りは続く・・・。


不動の滝公園
赤塚城跡公園その1
赤塚城跡公園その2

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