1人でのバイク散歩の続き。
ラーメンを食べたり
古民家に行ってみたり
気ままに寄り道を楽しむ。
休日を満喫してますが・・。
気になる場所にとにかく寄る。
所沢市の外れ南永井という地域にある
田代稲荷神社。
近くに古い火の見櫓があるが
写真を撮るのを忘れた。
小さなお稲荷さんですね。
古そうだが年代は分からない。
古い祠ですね。
この神社のすぐ側には
馬頭観音がある。
以前にも雑記に書いた。
田代稲荷神社と火の見櫓と大きな木と
この古びた馬頭観音がある
誰も居ない景色が好き。
仕事で前を通るのだが
いつも素通りなんで休みの日は
立ち止まってみた。
以前の記事。
昔は砂利道の小さな道だったのだろう。
道標も兼ねている。
左側面には「所沢道」と彫られていた。
右側面にも地名が彫られていたが
劣化していてよく読めなかった。
この稲荷神社から500メートル程
所沢方面に行くと庚申塔がある。
丁度「南永井」の交差点の場所に建つ庚申塔。
この周辺は東京オリンピック(1964年のね)で
クレー射撃が行われた場所。
その時の道路整備の際に
この場所に集められたらしい。
一応3つ石仏が並んでます。
左側の石仏が馬頭観音。
文政7年造立。(1824年)
真ん中の大きな石仏が庚申塔。
享保19年造立。(1734年)
右側も年代不明の古い庚申塔です。
道標が改修されて新しくなっている。
正面が「西ところ沢道」
左側が「かみとめ道」と彫られている。
今はナビがあるから
道標の役はしていないが
味がある風景だ。
青面金剛が邪鬼を踏み
3猿が居る庚申塔らしい庚申塔です。
自分は道標で示す
「かみとめ道」方向に進みました。
周辺は田園風景だ。
この辺りは市境で三芳町になる。
三芳町に入るとまた庚申塔があった。
正徳の庚申塔。
説明看板がある。
以前ブログにも庚申講のあらましを
書いたがこんな流れで庚申講をして
庚申塔が造立されます。
ここも3つの石仏が並んでいる。
いちょうの落ち葉が凄かった。
正徳の庚申塔。
1714年の庚申塔。
300年前の庚申塔です。
分かりやすいですね。
青面金剛が邪鬼を踏みつけて
3猿が居ますね。
古くてフォルムも良いですね。
右にあるのも庚申塔。
1800年造立。
左側に建っているのは
道標かと思ったが石灯籠だった。
裏面は道標になっていたが・・。
文字が劣化してしていて読めず。
「川ごえ道」だけ文字は読めた。
1812年造立。
形が珍しい石灯籠だった。
道標による
「川ごえ道」方面へ行く。
するとちょっと前に
ブログ記事に書いたラーメン屋
「チャーシュー力」や「旧島田家住宅」があります。
その島田家住宅の向かい側に大石燈籠があります。
小さな公園になってます。
埼玉県の指定旧跡になってます。
三富開拓地割遺跡です。
1694年から2年かけて行った開拓で
当時の景観を今も色濃く残しています。
農作物の神様を祀るこの灯籠。
大きい。
3メートル近くあるんじゃないかな。
道標も兼ねている。
1833年造立。
石仏巡りは続く。
田代稲荷神社
住所 埼玉県所沢市南永井880
正徳の庚申塔
住所 埼玉県入間郡三芳町上富707-4