金山鉱泉 山口館 その2 浴場 | 裕介のブログ

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温泉や銭湯巡りのブログですが…。
何でも記事にしてます。

金山鉱泉の続き。


金山鉱泉の歴史は古い。

創業明治35年。

客室7室の小さな旅館です。





レトロな雰囲気がそのまま残ってます。

わざと残してあるのでは無く

ナチュラルに昔のままなのが好感持てます。


電話の際に乳児が居ると確認したが

女湯を貸切で利用させてくれた。

こういうのって嬉しいですよね。


¥600で入浴。

そして貸切利用。

おまけに鉱泉。


休日の午後はこうでないと。





浅利川の対岸には

今日チェックアウトした人が使用した

浴衣が洗濯されて干してあった。


宿泊しても中々良い宿ですよ。

2食で7500円だったと記憶してます。

鉱泉ゆえに夜9時で風呂はおしまいですが

チェックインは早く出来るし

何しろ心身ともにゆっくり出来るのが

好きですよね。


時間が許せば今すぐにでも

投宿したいです。





はやりおばあちゃんが番頭さん。

気さくで良い方ですね。

蔵書も興味深い本が多くて

宿泊する時は読んでしまいます。






レトロな館内。

ちなみにトイレは汲み取り式ですから。

俺は全然気にしない。

浴場は廊下の突き当たりが浴場になります。






浴場入口。

男女別になってます。

今回は誰も相客が居なかったので

女湯を貸切で使用させて頂きました。






ちなみに男湯風景。

大人2人で一杯の浴室ですね。

ヒバ造りの浴槽ですが木の香りはしません。

女湯との違いは湯口位ですね。

他は大差無いです。






女湯の脱衣所。

籠が置いてあるのみの

シンプルな脱衣所。


山の中の宿なので

冬場は強烈に寒いです。






貸切使用の女湯。

ちなみに温泉分析表などは掲示して

ありませんが単純硫黄泉との事。

効能は切り傷や美肌に良い湯だとか。






湯の鮮度は良い。

真湯とは明らかに違うのは

温まりが強烈な事。


薪で沸かしているのか

半端では無い程温まります。

もちろん加温されている源泉もチョロチョロながら

投入されています。


消毒も循環もされていない

源泉掛け流しですね。

浴感はチョイとスベスベしますね。

理想的な鉱泉の湯使いだと思います。





家族3人で1時間以上の長湯だったが

結局誰も相客は来なかった。


正確に言うとこれから

山帰りのハイカーが訪れるのだろう。


大月周辺の湯は鄙びていて好き。

泉質うんぬんは抜きにしても

この鉱泉宿の雰囲気が堪らなく

痺れるのだ。


休日の独占入浴。


また疲れが溜まったら入浴しに行きたい。


金山鉱泉 山口館


住所 山梨県大月市賑岡町奥山1422

TEL 0554-22-3398



金山鉱泉 その1
金山鉱泉 その2

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