結局家族で1時間以上入浴した。
やはり鶴鉱泉は良い鉱泉だと再確認出来た。
湯上がりに親子ともども・・・。
本当はビールが飲みたいんですが。
湯冷ましに宿の外へ。
鶴鉱泉にも小さなお子さんが居て
うちの娘に興味深々だった。
凄く愛想の良い男の子と女の子。
可愛いなと思った。
温泉分析表。
分析表が一番撮影するのが難しい
平成17年の新しい分析表。
メタけい酸の項目で温泉に該当。
PH値は9,9です。
かなりツルスベ感があります。
温泉の湯で本気で転びそうになる程
ツルツルしてます。
女性には喜ばれそうな鉱泉ですね。
宿周辺。
緑豊かで本当に静か。
宿泊をやっていたら
かなり静養出来たろうな・・・。
敷地内には沢が流れていて。
離れの建物があったりします。
宿泊を受けていた時は離れも
使用していたみたいです。
宿に続く一本道。
貧困旅行記当時そのままの
風景がありますね。
鶴鉱泉は集落の一番奥にある。
高台なんですね。
宿泊が今でも受けて付けていたら
間違い無く常宿になるだろう。
帰りはおばあちゃんとお孫さんが
「また来てね。」と見送ってくれた。
旅行気分になってしまった。
宿に行く前に酒まんじゅう屋さんに寄った。
山梨県の名産と言ったら葡萄や桃等の
フルーツばかりと思いがちだが
決してそれだけでは無い。
上野原市は酒まんじゅうが有名なんです。
甲州街道沿いにはいくつも酒まんじゅう屋さんが
並んでいます。
これもつげ義春さんの貧困旅行記に
記載されていた事。
何しろつげさんはまんじゅうだけを買いに
上野原まで来た事があったらしい。
何でも歴史はかなり古いらしい。
すべて地元上野原の物を使って
まんじゅうを作るのだが
気候や風土が酒まんじゅう作りに
適しているらしい。
つげ義春紀行だな・・。
狙っていた訳でも無いが・・・。
上野原市の甲州街道は道が狭いうえ
大型トラックがひっきり無しに走っているので
店に寄るのが難しい。
古そうな酒まんじゅう屋
「東山」に寄って購入した。
何店舗も甲州街道沿いにある。
今日製造されたまんじゅうが山積みされていて
作ってもいた。
まとめ買いをする人も多いのか
1個から50個まで購入出来る。
つぶあんとみそあんの2種類。
取り敢えず1つずつ購入。
印がある方がみそあん。
1個¥85也。
つぶあん。
酒粕の良い香りがする。
あんこの甘すぎずこれは美味しい。
みそあん。
これはうまいです。
甘い味噌と酒粕の香りが豊かな
生地が非常に合う。
この為だけにつげさんがこの地に
訪れたのも納得のまんじゅう。
次回はまとめて買って帰ろう。
鶴鉱泉
住所 山梨県上野原市鶴島1421
TEL 0554-63-1446
東山酒饅頭店
住所 山梨県上野原市上野原1320
TEL 0554-63-0289
定休日 火曜日 第一月曜日。
駐車場は商工会の駐車場があり。
(甲州街道沿いにあります。)