新座市の大和田地区にある
氷川神社に以前寄ってみた。
関東一円にかなりありますよね。
この神社も片田舎にある普通の神社です。
だが歴史はとても古く802年創建という神社。
実に1200年超を超える歴史が深い神社。
何気に住宅地にある神社ですけどね。
鳥居をくぐるとやはり気持ちが張る。
霊感とかはあんまり信じないが
やはり神社の敷居を跨ぐとパワーを
感じる気がする・・・。
あくまで気がするだけだが。
どちらかと言うと
古い神殿や建物や石造物に興味がある。
本殿は綺麗に改築されている。
普通にお参りした。
本殿の傍らにあったこれも神社。
あくまでも俺の主観だが
こういう所に来ると時間が止まる気がする。
当然時は流れていて時間も過ぎているんだが
精神的に安堵する自分が居る。
多分こういう空間が好きなんだと思う。
毎年七月の下旬の土日に
交通規制がされて夏祭りが行われる。
祭り自体の歴史は約200年。
大和田の獅子舞とはだか神輿である。
まあ珍しい風習が近くにもあるもんだ。
獅子舞を先頭に「やんよー」の掛け声とともに
旧川越街道を練り歩く。
地域菩薩もあったりする場所なんで
深い民族的な風習が残ってるんだろう。
非常に興味深いので
今年は祭りに行ってみようかな。
意味を知るとやはり祭りは面白い。
神社の入口には石橋供養塔があった。
年代不明。
比較的に新しい物だと思われる。
本殿の造りは立派。
かなり凝った木工彫刻がしてあり
作ったのは浅草の名工、島村源蔵さんと
言う方が彫刻したみたいですね。
近所の歴史的建造物に目が眩む。
鳥居を潜るとまた現実世界が口を開けて待っている。
出来ればここに留まって居たいが・・・。
モトノセカイに戻らないと・・・。
新座市大和田氷川神社
住所 埼玉県新座市大和田4-15-13