そんなこんなで弥生湯を後にし車へ・・・。
この時巴湯の場所はまだ分からなかった
弥生湯の主人に聞いてみようとも思ったが・・・。
おじいちゃんだしねぇ・・・。
ネットで得た情報だと２００ｍ位しか離れてないらしい。
と、ここで・・・。
土地勘が無い上トロトロ走ってたのが災いして後ろの車から煽られた・・・。
「ウザッ・・・。」
銀行の前に取りあえず車を止めた。
右を見たら「巴湯」だった・・・。
痺れるような古い外観・・・。
偶然に見つけちゃった
だがここで問題・・・。
駐車スペースが無い・・・。
とりあえず番台に聞きに行ってみっか・・・。
「いらしゃっい」
番台にはかわいいおばあちゃんが座ってる。
「車できたんですが、駐車スペースありますか？」
少し驚いた顔をしていた(当たり前だ・・)
するとおばあちゃん内線で電話・・・。
「ちょっと待っててね。」
すると裏からおじいちゃんがすっ飛んできた。
テンションが高い
「こっちなら大丈夫だから・・・。」
巴湯さんの敷地は奥に向かって長くて広い。
敷地内に止めさせてもらえた。
安心の入浴っすな。
先ほどの写真の真裏。
住居スペースを抜けていくとボイラー室があった。
これはすごい・・・。
初めて近くで見た。
「おじさん写真撮らせてもらって良いですか？」
おじさんは・・・。
「撮る？これはなかなか見れないよ
」
と快く撮影に応じてくれた。で、
中も見せてくれた。
完全なる薪焚き
スゴイなこりゃ・・・。
俺もテンションが上がってきた・・・。
入浴料はやはり何故か￥４００・・・。
杉戸の銭湯は端数切り捨てなのかな・・・。
先客はなんと６人程・・・。
彫り物入れてる兄さんも居た。
このブログでも銭湯の記事を書いてるが、
本当に銭湯には刺青入れてる方が多い。
まあ俺は全然気にしないんだが、たいがいどこの銭湯にもいらしゃいますね。
俺はあくまで「もらい湯」
俺のがここに居たら不自然なんだ。
でもこの雰囲気にマッチして俺は良いと思うんだけど・・・。
まあでもここに来て良かった。
体重計である。
こんなの見た事無い。
すごい空間に来たみたいだ・・・。
完全に時空が歪んできた・・・・
まあ時間の許す限り入浴。
弥生湯と対照的でこちらは大人気。
次々と浴客が来る。
創業１００年超。
伊達じゃ無い。