今週末は、夫婦で温泉に行くことを以前から決めていました。お互いに仕事ですれ違いの日々ですので、たまにはこんな時間も必要です・・・。
候補地は、色々とあったのですが、未訪の地、湯河原温泉に決めました。
箱根や熱海や伊東とこのあたりは、名湯が多いので訪れた回数こそあるのですが、湯河原温泉はなぜかいつも素通り・・・。メジャーな温泉地と決め打ちしていました。温泉の始まりはやはり古く、弘法大師やらタヌキが発見したとか、諸説があるみたいだけど、万葉集に歌を詠まれる位古くからあるんだから、ずっと前からある温泉地なんでしょう。実際老舗の旅館が、数多くあり、敷居高めかな・・・。とやはり思ってましたが、温泉街を歩く人も少なく、商店街もシャッター通り・・・やばい・・・
すげぇ鄙びていていいじゃん。
人影も少なく、源泉を揚げる鉄塔が、街のいたる所にあります。今回の宿は、すでに予約してありますが、自分が勝手にイメージしていた湯河原温泉とは、
全然違いました。(良い意味でね。)
今回は、泊まれなかった、上野屋さん。良い雰囲気湯河原温泉には、夏目漱石や芥川龍之介などの文豪も滞在していたみたい。いい湯があり、この環境なら、滞在した気持ちはとても分かる(俺は、文才はまるっきり無いが・・
)
鄙びてる中屋旅館、ままねの湯(旅館だが、共同浴場的雰囲気)に近く、凄い鄙び宿、ここの湯も独自の源泉を持っていて、強烈に惹かれたが(奥さんも一緒だからね・・・)今回はパス。俺らが宿泊する宿は、亀屋旅館です。
温泉街から、急坂を登り、今度は、急坂を下るというすごいロケーションの所に宿はあります。創業明治18年・・老舗旅館に宿泊しました。