7/18(水)

天気は曇り、なんとかもちそうだった。

キャンプ場から登山口まで30分くらいかかるということだったので、

6時半過ぎにキャンプ場を出た。

駐車場にバスがあったので、ツアーの団体様が登ってる様子。

いつもなら登山届けは出さないけれど、今回は何かあったらヤバイので、登山届けを出すことに。

ひとまず、下山予定時刻を15:00と記載する。

何かあったら情けないことになるけど、何か起こらないように万全の準備はしている・・・つもり。

ヤバイと思ったら引き返す。


7時半に登山開始。


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清岳荘。車で入れる最終地点。


万全の準備とかいいながら、沢登りすることになるとわかっていたのにスパッツを持ってきていなかった。バカだった。でも、スパッツがあってもなくても靴に水は入る(と思う)。


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もう滝だらけ。

滝から離れると、急登が待っている。

山の形からして(地図見ても)わかってたことだけど、実際、キツイ。

標高はたいしたことないのに、ホント、辛い。楽しい夏休みを何やって過ごしてんだ、私は。

同行人はルンルンで超元気で、職場の人たちに修行してくると言って出てきたらしいけど、ホント修行だ。

肩の辺りで、3パーティーとすれ違った。


弱音を吐きまくり、何度となくもう無理や~と思いながら、11:45ごろ、頂上へ到達した。

奇跡・・・。

私は、ピークは見えてるのになかなか着かないタイプの山が一番嫌いだ。登って気が済んだので、もうこなくていいシラー

頂上には、私たちの他に2パーティー居た。


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頂上はガスで何も見えなかった。一瞬、うっすらとオホーツク海と斜里の町並みが見えたけど、それっきり。

真っ白な中、昼ごはんを食べていると、シマリスがちょろちょろとその辺を走って行った。



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12:15、下山開始。それとともにパラパラと雨が降り出した。ついにきたか。しばらくやまないと判断して、カッパを着用した。


それからがサイアクだった。

来た道(旧道)を戻れば、下りオンリーなので1時間短縮できたかもしれないけど、何を血迷ったか私は、来る時に通らなかったからという理由で、新道を選んで下山した。

地図をよ~く読んでいれば、小ピークが3回あることくらいわかっていたけど、舞い上がってたんでしょうね・・・。安易な判断をしてしまった。

北アルプスみたいな冷たい風雨のふきつける中を歩いていく。多分、森林限界かなんかで、背の高い木は生えていない。

文句を言わずについてきてくれた同行人は、本当に感謝だ。死なせるわけにはいかないし。


雨雨雨

3つ目の小ピークを下った辺りで、頂上で出会った3人のパーティーに追いついた。

雨は本降りになっていて、普通にスリップする。

高3のときの県総体の下見(雨で大変だった)と高2の夏山(辛すぎていつも死にそうと口走っていた)の思い出が噴き出す。あんまり思い出したくないなぁ~と思いながら、下山を続ける。


ついに沢と合流した。今度は沢下り。ここで休憩していた3人のパーティーを追い抜かした。

同行人が時間をコールする。

15時?

下山予定時刻過ぎちゃってるじゃないか。。

まー、あくまでも予定は予定だし。。(ケータイはずっと圏外だから、連絡しようにも連絡できないというジレンマはある)

とか思いながら雨で若干水量の増えた沢を下り、林道に合流した。


ここまでくればもう安心。

下界では、雨は霧雨になっていた。

来る時に気付かなかったけど、林道は意外に長い。疲れているから余計にそう感じるのかもしれない。

下山したのは15:25、何とか8時間は切った。

別に、タイムトライアルをしているわけじゃないし、まずは生きて山から帰れたので、よかった。


16:30ごろ、清岳荘を出発。斜里町は土砂降りの雨だった。

ふたたび網走に戻り、同行人は靴がどろどろになったので新しい靴を買うためにショッピングセンターにしばし私を置き去りにし(私の、予備靴を持って来た方がいいよ、というアドバイスを聞かなかった)、宿に入った。

網走も雨だった。

長崎が雨なのとは、どうも情緒が違う。


ビールビールはてなマーク


本当は宿の近くのビール館で焼肉をつつく予定だったけど、私はこれまでの疲労と風邪が悪化して(大学4年のときに富士山から下山した後と同じ症状)、全身筋肉痛のまま寝込んだ。

同行人はブツブツ言いながらも、コンビニでビールやら何やらを調達して適当に晩ご飯を済ませたらしい。


こんなとき、自分は本当にダメ人間だと思う。