昔はお見合い結婚は当たり前と言うぐらいメジャーなものでしたが、今ではすっかりと減ってきているイメージがあります。

 

現在のお見合い結婚をする割合はどれぐらいなのでしょうか?

 

また、最近では結婚しない、出来ない人が増えてきていると言われています。

 

現在のお見合い結婚の割合と、未婚率の割合を調べてみる事にしました。

 

■現在お見合い結婚をする人の割合とは?

 

現在日本においてお見合い結婚をする人の割合を調べてみると、

 

お見合い結婚・・・6パーセント
恋愛結婚・・・・・87パーセント

 

このように、現在(2016年)では、恋愛結婚が圧倒的に多いことが分かります。

 

今、お見合い結婚をする人の割合はわずか6パーセントにとどまっています。

 

お見合い結婚は1960年代に入ると遂に恋愛結婚と逆転してしまいます。

 

そのままお見合い結婚の割合は減少し続けていきますが、一方で恋愛結婚の割合が上昇していきます。

 

そして現在のような恋愛結婚が9割近く、お見合い結婚の割合が1割以下になっているわけですね。

 

■お見合い結婚が減少した理由原因は?

 

なぜお見合い結婚は今やほとんどない状態なのでしょうか?

 

その理由や原因を調べてみると・・・

 

お見合い結婚は、お互いの両親によって決められるもので、半強制的に結婚すると言っても過言ではありません。

 

しかし、今はそのように強制的に結婚させるような風習は減ってきています。

 

また、近所や知り合いに結婚を仲人してくれる世話好きの方が減ってしまった事も原因の1つと言えるでしょう。

 

このような原因によってお見合い結婚の割合が激減してしまったわけですね。

 

■未婚率の割合は?

 

昔はお見合い結婚が主流でしたから、未婚率は男女共に5パーセント以下だったようです。

 

一方現在の未婚率の割合は、男性が20パーセント、女性が10パーセントまで上昇しています。

 

昔はお見合い結婚によって悪く言えば半強制的に結婚してしたわけですから、結婚の割合は高い水準を保てていたという事です。

 

しかし、今ではお見合い結婚が激減しているわけですから、その分未婚率が増えてしまっているという事です。

 

また、今は男性女性とも恋愛離れが起きている風潮にあります。そのため、ますます未婚率が増えてきているという事です。