昨日6/16の話で恐縮なのですが、竹原アジサイ祭りの合間に、お誘いをいただきまして県立図書館へ講演会に行ってまいりました。


↓茨城県郷土文化研究会講演会、講演者は今泉前石岡市長


茨城県で初めてできた図書館は、なんと石岡においてで、名前は書籍館といいました。初代館長の手塚正太郎の呼びかけに有志が応えてできた、という経緯があります。明治維新から20年後、西洋に追いつけ追い越せ、そして豊かな郷土を作るのだ、そうした熱い思いがあったことを、ひしひしと実感しました。くわえて当時、書籍も新聞も高級品。簡単に情報へとアクセスできる現代とはまったく違うわけです。


この題名にもある「一燈」という言葉は、佐藤一斎という江戸時代後期の朱学者がまとめた『言志四録』に記載され、西郷隆盛も愛読していたそうです。


暗闇の中でも、信じた道であれば、わずかな希望や小さな光を燈して、可能性を信じて歩み続けろ。


なんと勇気のもてる言葉でしょうか。その光、信じて私も歩き続けます。


明日もがんばります❗️