本日はうれしかっことがふたつ。ひとつ目は阪神の三連勝!貯金ゼロになりましたが、ここからまた再出発、アレンパを期待しております!

 

ふたつ目は女子プロゴルフのサントリーレディスオープンで、大里桃子プロが久々のツアー優勝を飾ったこと。前職で一時期ゴルフ漬けになっていた私は、女子プロとスイングスピードが近いという話を聞いて、たまに試合をテレビで見ていた頃がありました。そんな時に彗星のごとく現れて、いきなり優勝したのが大里プロ。


こんな若い方が優勝するんだ~と思って調べてみると、高校時代は有名選手であったものの、一度プロテストに落ちているとのこと。そこからの優勝で、根性ある方がいるもんだと思って、気にするように。

 

しかしそこからが苦難の道。2019年に友人の渋野プロが全英OPで優勝した際には、「渋野の友人」扱い。さらに同年の、日本女子OPでは3日まで1位タイだったものの、同世代の畑岡プロに敗れ、そこからはパターイップスで低迷。それを克服して、2021年には劇的なプレーオフで2度目の優勝を飾るが、そこから長いトンネルへ......。


なんというか判官びいきしたくなるような選手といえばいいのか、トウカイテイオーではないですが、ただのエリートアスリートではない、静かに耐えて耐えてその時(復活)を待っている姿は、応援したくなる姿でした。

 

2023年も不振で、ついにシード権を失ってしまった大里プロでしたが、今期はドローからフェードに戦法を変えてまでも、復活を期して戦っており、ずっと応援していました。そしてついに3年ぶりの優勝。今までの不振が嘘かのような、ビシビシと切れのあるアイアンショットを放つ姿、そして絶対に勝つんだという強気の姿勢に、テレビの前で力がこもった声援をおくる鬼田。18Hでバーディーをとった瞬間、ガッツポーズではなく「ようやくここまできた」というような深い息を吐いた瞬間をみて、長かったんだろうなぁ......とひどくセンチメンタルな感情になってしまいました。

 

という感じで大里プロから元気をもらった週末でした。全英も応援しています。


鬼田も頑張らないとですね(ゴルフのスコアは別として🤣)来週からは常任委員会、がんばりまっせ~。