はじめまして。このブログの管理人の妹です。
今年の1月に、兄が亡くなりましたことをご報告させていただきます。
亡くなってから随分時間が空いてしまい、どうしているのかと気にかけてくださっていた方もいるかもしれません。
中には兄と同じようにご病気の方や、ご家族が闘病されている方がこのブログを見てくださっていたかもしれません。
そういった場でこのようなご報告をすることは兄にとっても不本意なことと思いますが、更新のないブログをそのままにしておくのもよくないと思いましたので、区切りとして今回ご報告をさせていただきました。
本来なら父か母がご報告をすべきかとは思いますが、両親はまだこのブログを読んでいないので、代わりに妹の私が書かせていただきます。
私も兄の友人から教えてもらい、兄が亡くなってからこのブログを初めて読みました。
内心読むのが怖いと思いながらも読んでみると、その時々の兄の感情や状況だったりを「この時こんなことあったな」「お兄ちゃんこんなこと言ってたな」とリアルに思い出されました。
8年の闘病生活中はどうしても暗い側面に目が行きがちだったのですが、兄の病気を通して感じ、学んだことを再認識することができました。
特に、兄の最後のブログにも書いてあった「希望」を、兄が持ち続けていたと知ることができて、本当に救われた思いがしました。
何度も再発する兄を見ていると、希望を持つからその希望を打ち砕かれた時に倍の苦しみを味わうことになるんじゃないのかと、いっそ希望なんか捨ててしまった方が楽なんじゃないかと思っていた時もありましたが、希望を持ち続けていたから、兄は最後まで生き抜くことが出来たのでしょう。
もし兄が人生に絶望して、自ら命を絶っていたとしたら、私にはまた違った兄の見え方をしていたと思います。
ブログを読んでいると、兄が生前に「病気を治して社会に出て働けるようになったら、自分の稼いだお金を医学の進歩に繋がる場所に寄付したい」と言っていたことを思い出しました。
兄が社会復帰することは叶いませんでしたが、兄が残したものでその思いを叶えることが出来たらと思い、noteを使って、このブログの内容と、私から見た家族側の闘病記を合わせたものをこれから発信することにしました。
現在非公開になっている兄が昔書いた、初発~再発の期間の記事もそちらで公開します。
その時の体の状態や数値など、同じご病気をされている方の参考になる部分もあるのではないかと思いますので、このブログは兄が管理をしていたこのままの状態で残しておきます。
そして、兄が伝えたかった想いが1人でも多くの方に伝わることを願っています。
