縁というものと私の使命
仏教では「現世で袖が触れ合うほどの縁を結ぶためには、前世で三千回は会わなければならない」と言われています。
ましてや、自分の顔が変わる手術を任せる縁というのは、どれほど大きなものか、言うまでもありません。
私の働く病院には、輪郭整形や両顎手術はもちろん、胸の整形や目・鼻の再手術など、各分野の専門医が揃っています。そのため特別なマーケティングを行わなくても、口コミだけで外国人の患者様が訪れることが多いのです。
飛行機に乗り、異国である韓国にまで足を運ぶその過程を考えると、やはり特別なことです。特に海外の患者様には言語の壁もあり、その距離を少しでも縮めようと努めています。相談の際に不安そうな目をされることもありますが、最終的に変化した自分の姿に満足し、帰国前に笑顔で帰られる姿を見ると、本当にうれしく思います。
医師の言葉には常に責任が伴います。だからこそ、簡単で早い方法ではなく、状況や条件に応じて最適な道を探すことこそが専門家の存在意義ではないでしょうか。
見知らぬ土地で、見知らぬ外国人にすぎない私に、患者様は一生を共にする顔を託してくれるのです。その信頼に応えるために、私は今日も研究を続け、より良い結果をお返しできるよう日々努力していく運命にあるのだと思います。
