僕はメンタルが弱いです。弱い割には頑固でプライドも高いし自分を苦しめています。
メンタルが弱いのになぜオセロを打っているかというと、オセロが好きだからやっていますが、メンタルを強くさせるためのトレーニングでもあります。
さて、今なぜ小学生がオセロが強いかというと対局後すぐに評価値を見て次の対局に臨みます。
オセロに限らず将棋や囲碁、ゴルフなどのスポーツでもソフトを使いデータを見ながら自分の良いところや悪いところを簡単に分かる時代です。
もう、オセロを始めて6年になりますが、高段者だと初手からおよそ16手までは暗記していて、20手までインプットされている小学生も居ます。
ソフトだと同じ手を打てばソフトには勝てる可能性が高いです。それが人対人の対局になると相手も研究しているので違った手を打ってきます。そうすると脳内がパニックになり、悪手を打つ確率は高くなり、評価値以外のところを打つとおよそ1分考えてしまいます。
結局、生活もそうですが、シナリオ通りには行きません。
子供に限らず、どう建て直すかはメンタルが強ければこそ。実際、第42回オセロ世界選手権で小学5年生の福地先生が世界一になり、何度もYouTubeを観ていますが、メンタルが強いので冷静におよそ10手は読んでいるはずです。
オセロを通して対話が成り立ち相手の気持ちや心理が分かり、また、相手にも分かってもらえるのです。