月に1回zoomで僕より5歳年下の重度障害者の方と2時間程度過去の事やこれから障害者の生活はどうなって行くか?

を話しています。

数日前僕が働いていた自立センターや隣の市にも自立センターがあり、3ヶ月に1回会報が送られてくる。という話をお酒を飲みながら話しました。

今はネットの時代なので、あまり紙の文章を読む機会がないし、どのくらい読んでいるだろう?と聞いたところ、あまり読んでいないと思うよと後輩が言っていました。

やはり今はネットの時代ですし、今僕はXをやっているので障害者や介護者がどういう生活を送っているか情報が入ってきますし、僕は前向きに考えた方が良いのではないかと最近思っています。

でも、僕はもう辞めた人間なので口出しは出来ません。

また、僕の住んでいる地域の身体障害者を見ているとあまり趣味がなく、僕みたいにオセロを中心に生活をしている人はあまり見かけず、オセロだとh4と指示すればマウスでクリックすれば良いのですが、指示を出してもどこですか?

と聞く介護者に対してオセロを覚えてと言えば、あなたの生活をサポートをしたいから給料を頂いて充実した生活を送って貰いたいのでオセロを覚える努力はしますが、自分は納得が出来ません。

その通りで、結局関係性が悪くなり辞めてしまうケースがあります。

だからブログでもXなど一緒にやれば共有が生まれますし、もしかしたら、もっと良い関係性が生まれるかもしれません。

だから会報に関しても同じ事が言えて、別に家でやる事も出きるし、事務所でやる事も出来るので、地域との関わり合いが大切だとインターネットを通じて考えさせられてる今日この頃です。

今でもお世話になっている斉藤明子さんという福祉の仕事をされている方が今年で50年を迎えました。

いつ出会ったか忘れてしまいましたが、30年以上前にお会いしたと思います。

まだ、僕が福祉の事を全く知らず、どこかの会議かシンポジウムでお会いし、そこから数年後お茶の水で自立センターの様な事を始めるから週に2回で良いから来て欲しいと先輩から声をかけられ、そこから斉藤さんと深く接する様になりました。

斉藤さんは福祉の仕事と福祉とは関係ないお仕事をやっていて、同じ事務所で働いていましたが、ほとんど事務所におらず、事務所に帰ってもすぐ出かけてしまい、あまり福祉の事は話していませんでした。

でも、福祉の仕事をやっているので、企画書や原稿など書いていると先輩や斉藤さんから『何を書いてるか分からない』とか『誤字が多過ぎる』と怒られてばかりいました。

お茶の水は2年ほどで辞めました。それは江戸川区でサークルをやっていて、ある時斉藤さんから『今度東京だけで自立センターを作るから江戸川区でもっやって欲しい』と言われ、もっと厳しく言われたのは『遊びではなく仕事だからメンバーとよく話し合って決めなさい』と言われ、江戸川区でも自立センターが発足され、僕は事務局長として働く事になりました。

実際、その通りで10時頃事務所へ行き13時頃から全国自立センターの会議が都内や大阪、広島などで行われ、会社と同じで色々な部署があり、法律から自立プログラムまで幅広く分かれていて、僕は自立プログラムのスタッフと江戸川の自立センターの仕事もあるので、だいたい帰宅するのは早くて22時頃だったと思います。

その時は実家に居たので親が介護をして、寝るのが0時頃親子で寝ていました。

前から1人暮らしをしようと思っていましたが、なかなか勇気がなく、先輩から『いつ、1人暮らしをするんだ!!』と怒られていました。

それも斉藤さんと出会わなければ、福祉の仕事を始めてから多分29年やっていて、斉藤さんもそうですが、引退がないので本当に尊敬する方です。

4月23日に新宿戸山にある戸山サンライズという会場で【斉藤明子さんを囲む会】が行われ、久しぶりにお会いできる事が嬉しいですし、時間があれば『今まで育てて頂きありがとうございます』と言いたいです。

その感想は24日以降に書くので、是非、読んで頂ければ幸いです。

 

昨日生配信を観ていたらお父様が施設に入り、家族介護より施設に入所した方が良いと言っていました。

それは障害者も同じで家族だとお互い甘えが出て結局喧嘩になり、介護をする方はストレスが溜まり、夫婦だともっと大変で、時には『お父さんごめんね』と言って天国に行かせる事もあります。

その方は入所したので、奥さんは自分の時間があり、ディズニーランドに行こうかな?という事を言っている様で、それだけ心に余裕が出来たと感じられます。ただ、その奥さんは性格が明るいので良いのですが、人によっては誰にも話せず抱え込む人も居るので、以上に書いた様なケースもありますので、役所か全国自立生活センターやデイサービスなど直接相談した方が良いケースもあります。それは実際現場で働いているので、分かりやすい説明をしてくれると思います。どっちが良いのかはご家族や奥さんの場合勇気を持って相談した方が良いと思います。

また、高齢者と違い、手当の関係もあるので障害者の場合多少違ってきますので、これも難しいですよね。

改めて書きますが、【自分の事を抱えない】が幸せな生活が送れると思います。