帰るところがない。


帰って落ち着く場所がない。


そんな生活は嫌だ


今、僕のメンタルが保てているのは


帰る家があるからだ


ふと、思うことがある。


帰る家がない生活って、どれだけ寂し


い生活だろうか?


必ず帰ることができる場所。


自分を守ってくれる場所。


雨風を凌いでくれるところ。


落ち着ける場所であり、本来の自分で


いられる場所。


しかし、失うと寂しい場所でもある。


家族は散り散りになっても、思い出は


残る場所。


家なんて要らないって人がいるけど、


それは自分に帰る場所があるからだと


思う。


僕には、帰る場所はない。


だから、帰る場所を持たなければなら


ないと思った。


家がなく、クルマで生活をしてる人が


増えているらしい。


クルマを家にしているらしいけど、


落ち着けるのか?心配だ。


何か上手く言えないけど、終わらない


ような感じがして


将来の不安とか、心配とか、焦りとか


どこに行くのか?行けばいいのか?


次があるのなら、心配はしない。


帰る場所のアテがあるなら、不安はない。


終わるまで帰れないなら、終わらせれば


いい。


一番嫌なのは、終わっても帰る場所がない


ことだ。


終わっても、次を探さなければならない


ことだ。


逃げたとしても、逃げ帰る場所がなけれ


ば、戦う以外の選択肢はない。


だから、僕は幸せだと思う。


使うことはないけど、逃げる選択肢がある


ってことが


戦って傷付いても、傷を癒す場所がある。


逃げ帰る場所がある。


そして、その場所を守ることができる幸せ


がある。


僕の心を癒してくれるチワワも待ってるし


ちょっとだけ、暗くなってしまった。


梅雨に入る前からなのか?


気持ちだけ湿っぽくなってしまったようだ


みんな、帰れるうちに早く帰ろう