こんばんは、かっぱです
かっぱは、ある時から行けなくなった場所が
ありました
それは、旦那さんとよくいった郊外にある
おしゃれなプチレストラン
朝からはパンが食べ放題のモーニング
ランチはボリュームがあってパン食べ放題
夜はファミリーで楽しめる
旦那さんとモーニングやランチに行き
楽しく過ごした場所でした
ある日から
前を通ると身体が震えて
広報誌にお得クーポンをみては
涙があふれて、呼吸が苦しくなる
はい、そうです
旦那さんが不倫しているときに
女と言っていたんです
ケンカになり突き放されて傷心だった
私の状態を知りながらも
女と会っていたんです
それを知ったショックからその場所を通るのも
嫌になり近くに行くとパニックになって
しまうようになりました
どうしてもあの頃の辛さ、悲しさを
手放せなくて
なんで私が大切にしていたあの場所に
女をつれていったんだ
楽しい思い出までも汚された
許せない気持ちでいっぱいでした
でも旦那さんが帰った日
突然
あのお店の風景が頭に浮かびました
そして
インスピレーションみたいなものが！
行かなきゃ！
どうしたん？大丈夫なん？
パニックになるんじゃない？
苦しくなるんじゃない？
やめときな
無理しないで
男性性がめっちゃブレーキかけてくる
でも女性性からは
行け〜ってビンビンくる
気がついたら車にのっていた
不思議と景色がよくみえる
少しおちてしまった桜の木
街路樹の緑
可愛いケーキ屋さん
そして少し冷たさを感じる空
約3年ぶりにきたお店
全然かわっていない
あの頃と同じ
旦那さんとよく座っていた席が見える席に座る
自分は旦那さんから愛されていると
信じていたあの頃
楽しく話している私がみえる
子供達の未来を話しながら
つらかったよね
自分はダメな人間と思ったよね
辛い時を乗り越えた今
どう感じてる？
私はいろんな人から愛されているし
幸せで全てをもっている
辛い経験をしたけれど
自分が大好きになった
本来の私になれたんだよ
必ず出口はあるからね
あの頃と変わらないコーヒーの香りと
焼きたてのパン
旦那よ、あなたに傷つけられ
行けなくなったお店に私は
いけるようになった
自分の足で立てるようになった
次は一緒にいきましょう
さて？あなたは行けるかしら？
仕方ない、行けないなら
連れていってあげるわ
今辛い方も必ず変われます
かっぱが変われたんだから
読んでくださってありがとうございました
感謝を込めて
かっぱ