娘が誕生して、とにかく自分の今までの生活を思い返すと後悔することも沢山あった。
食事は気を付けて睡眠も沢山とってそれなりに運動もしてた。
でも、娘を授かってから親戚周り(パパが地方の人なので)、入籍、結婚式(打ち合わせ、準備も含んで)、引っ越し2回、仕事は患者さんのリハビリで力仕事で激しいこともあったり。。妊娠してからどこかで「大丈夫。私体力あるし!」と思っていたこともあった。
本当に自分のことしか考えていなかったと反省した。
体に無理をかけすぎていた。出産をなめていたと今になって思う。
そんなことを思いながら、娘の足をさすって涙していた。
娘の足が欠損してしまった原因はわからないけど、お母さんのせいではないですよといくら言われても
自分が悪い。自分のせいだと責めていた。でも弱いところや泣き言は言っちゃ駄目だと我慢していた。
そんな私に気づいてくれたのがずっとお世話になっていた助産師さん。
「○○さん?今、私にはなしたいことあるでしょ?」
「なんでですか?」
「顔が話したがってるよ。」
私顔に出るタイプだしバレたか(ー_ー)
「ただ漠然と不安になることありますか?」
と助産師さんに少しずつ話してみる。
「もちろん!!あーよかった。○○さんがようやく自分の気持ち話した!ベビーちゃんの足のことあっても変に取り乱さずに受け入れてさ。お仕事上さ私たちなんかより障害のこととか専門だから理解はしていると思ってるけど、ここは仕事場じゃないし、あなたはママなんだから。」
助産師さんに胸につっかえてた気持ちをずらずら並べたけど言葉にならない。思ったこと全部言った。
私のせいだったんじゃないか。私が妊娠中にしたすべてのことがいけなかったんじゃないか。
娘の足の欠損は私が何かしら注意してたら防げたんじゃないのか。。
娘が私から産まれてきたくなかったって思う日がきたらどうしよう。いじめられるんじゃないか。
娘の今後はなんとなくわかってるけど義足でもちゃんとあるけるか。
皆になんて言おう。。そんな考えてもどうしようもないことばっかり言ってたような気がする。
全部聞き終わった助産師さんは
「ママのせいじゃない。それだけは言える。何が起きたっておかしくない。それが出産だよ。これからベビーちゃんを育ててく中でベビーちゃんのために色々な人との繋がりをつくっていくのがママの役目だね。人は人と出会うことで沢山の希望も可能性も生まれるから。寂しいなと感じさせないくらいパパとママの愛情を与えてあげれば十分幸せだと思うよ。」
色々な人との繋がりをつくるのが役目
本当にそうだと思った。
娘が成長していく中で沢山の人と出会って色々な繋がりを持って楽しく生きてほしい。
娘のことを沢山の人に知ってもらいたい。話してほしい、遊んでほしい、関わって欲しい。
ママ頑張ります!!