第1週目は小児整形外科を回らせていただきました。外来と手術どちらも見学させていただきました。
外来を見学して感じたことはやはりシンガポールにはいろいろな人種が存在するということです。多くは中国系なのですが、インド系の患者さんもたくさんおられました(その他に、アメリカやカナダからの患者さんもおられました)。診療は基本的には英語で行うのですが、医師と患者がどちらも中国系ならば、中国語で行うこともしばしばあるようです。
手術の見学では、前腕の奇形に対する骨切り術を見学させて頂きました。あまりなじみがない症例だったので、非常に興味深かったです。
印象的だったのが、シンガポール大学では一年生が医師についてまわりシュライバーとして外来に入っていたことです。大阪医大にも早期体験実習がありますが、それ以上に医師の仕事を間近で体験できるので、いい刺激になると思いました。 AK 6年生