雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~ -16ページ目

雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

心に雨が降る日も、日差しが眩しい日も。
アロマとハーブで体と心のケアをさせていただく、傘のようなサロンです。
ご希望の方には、施術中にお客さまから伝わってきた、世界にたったひとつのフェアリーテイルをお伝えしています。

 

本日のサブタイトルは、小泉今日子さんのあの曲の歌詞から拝借しましたマイク

 

 

コインロッカーに制服隠して、メイクしてサングラスして、電車で好きな人の隣に座るやつです。

 

 

カラオケで〝80年代アイドル縛り〟になると、私が必ず歌うやつです。うん、どうでもいい。

 

 

 

 

 

奇しくも来月、魔女さんだけが集まるイベントに出店させていただくことになりました。

 

 

詳細はまたお知らせできればと思っているのですが、そもそも『魔女』とはどんな存在なのでしょうω?

 

 

今月のサロンの本棚には、『魔女』にまつわるあれこれを集めてみました。

 

 

 

 

キョンキョンの『魔女』は、好きな人を振り向かせるために動き回る愛らしい少女だったけれど。

 

 

実際には、魔女狩りという言葉が物語るとおり、残酷な歴史も内包しています。

 

 

それでも、『魔女』という存在が私たちをひきつけてやまないのは、それが現実に限りなく近い夢を見させてくれるから紫ハート

 

 

 

 

 

そういえば、魔女って薬草を操るイメージ。

 

 

たくさんの引き出しから、ピッタリのものをかけあわせて調合してくれたり・・・。

 

 

だけど、もしも私たちの隣に魔女がいないなら。

 

 

心の悩みも、思うようにいかないことも、魔女になったつもりで回復させてみませんか?

 

 

自分の手で、自分のために処方した薬ならカプセル3それが叶うかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

オンブレィユの本棚の中でも、魔女がひっそりとお待ちしています。

 

 

フットバス中に、気になる本をおともに選んでみてくださいねおんぷ

 

 

 

 

~10月のご予約可能日キンモクセイの花

 

 

10/7(日)・・・10時~、19時~のみ

 

9(火)・・・10時~のみ

 

10(水)・・・16時~のみ

 

11(木)・・・10時~19時空きあり

 

13(土)・・・15時半~のみ

 

14(日)・・・10時~16時スタート

 

17(水)・・・15時半~のみ

 

18(木)・・・14時~のみ

 

21(日)・・・10時~のみ

 

23(火)・・・10時~15時スタート

 

24(水)・・・16時~のみ

 

25(木)・・・10時~16時スタート

 

27(土)・・・16時~のみ

 

28(日)・・・10時~のみ

 

30(火)・・・10時~14時スタート

 

31(水)・・・16時~のみ

 

 

 

デトックスサンドイッチキャンペーンは、好評につき今月末まで延長しています。

 

 

 

 

かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種かぼちゃの種

 

 

 

 

 

営業時間は10時~19時(最終受付)となります。


ご予約・お問い合わせは、070-6506-1766(サロン専用)までケータイ

ごめん施術中は電話に出ることができません。
折り返しご連絡させていただきますので、留守番電話にお名前とご連絡先をお願いします。)



サロンの詳しい場所などは、ご予約完了の際お伝えいたします。

(駅近電車ですので、かなりわかりやすい場所となっております)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月って、こんなに涼しかったんでしたっけ?

 

 

早くもホットカーペットをひっぱり出そうか悩んでいます。

 

 

もう、サンダルや半袖の服は、しまいこんでもよさそうですね・・・。

 

 

急に涼しくなるのには戸惑ってしまうけど、石鹸作りにはとっても適した季節がやって来ました!

 

 

今季初の石鹸は、シャンプーバーsaco☆

 

 

思い返せば、これまで髪専用の石鹸って作ったことなかったんですよね。

 

 

髪にも顔にも体にも使える、オールインワン石鹸が便利かな女の子(ひらめき)と思って作ってきたのですが

 

 

お客さまや友人の声を聞くと、市販のシャンプーが合わない×という方が多くいらっしゃって。

 

 

かゆくなるとか、ベタベタしたりとか、そもそも香りがきついとか・・・。

 

 

こうなると、メラメラしちゃうのがソーパー気質。

 

 

髪に特化したスペシャルなものを生み出したくなってきました泡立て器

 

 

質の良い椿油をたっぷり使って、髪そのものを美しくしてくれる素材を配合して・・・。

 

 

と考えた時に、入れてみたくなったのがヘナキラキラ

 

 

ヘナって、髪色を変化させるものもあれば、髪に栄養を与えてくれるものもあります。

 

 

今回石鹸に配合してみたのは、後者の方。

 

 

ヘナの入っていないノーマル生地と、二層仕立て音符

 

 

※この石鹸では、髪は染まりません、念のため・・・

 

 

 

メイク落としなど、顔や体にも使いたい方はノーマル部分のみ切り分けて使ってもいいし、くっついたままシャンプーしてもOK

 

 

シャンプージプシーの方にも使っていただければ嬉しいです。

 

 

石鹸の素材は・・・

 

 

ブルーローズカメリアオイル

薔薇オリーブオイル

薔薇ココナッツオイル

薔薇ホワイトパームオイル

薔薇ホホバオイル

ブルーローズ馬油

薔薇キャスターオイル

 

 

 

香りは、頭に詰まった情報を整理して、浄化できるようなさっぱり仕上げスプーン

 

 

てるてる坊主 緑セージ

てるてる坊主 黄ユーカリグロブルス

てるてる坊主 赤イランイラン

てるてる坊主 黄ローマンカモミール

てるてる坊主 紫ネロリ

てるてる坊主 青シダーウッド

 

 

で香りづけしてみました。

 

 

 

ノームさんも使いたそう・・・うさびっくり

 

 

 

 

今回は、実験的に作ってみた石鹸なので、プレゼントも考えていますクッキー

 

 

どんな形で募集するかはまだ検討中・・・。

 

 

熟成完了は、来月中旬以降になるので、その頃にまた告知させていただきますね。

 

 

少しだけお待ちくださいませ。

 

 

涼しくなった熟成部屋に、すっきりした香りが漂っていて、さらに涼しさが増している秋の夜長○

 

 

次の石鹸は、ちょっと甘めにしてみようかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐお彼岸、ということで、お墓参りに行かれる方も多いと思います。

 

 

そこで、今回は・・・。

 

 

・外出先で使える蚊の対策

・雨が続くと出没するアリさん除け

・ミントが好きな厄介なアイツのお話

 

 

の3本立てでお送りします。

 

 

 

蚊よけスプレーについては、今まで何度も書いているので、その焼き直しにもなりますが

 

 

・レモンユーカリ

・シトロネラ

・ゼラニウムブルボン(チャイナやエジプトでもOK!)

・レモングラス

・ペパーミント

・ラベンダーアングスティフォリア(これは他のラベンダーは微妙なところ…)

 

 

ここから3、4種類をブレンドしてスプレーを作ればお墓参りは無敵です。

(スプレーの作り方は、うんと昔の記事に書いておりますのでご参考まで⇒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、家の中に侵出してくると気持ち悪いのがアリ。

 

 

市販のアリ除けも、今は効果絶大なものがたくさん出てきていますよね。

 

 

ただアリには耐性があるのか、市販のアリ除けでも、2回目は効きづらい・・・汗というお声も聞きます。

 

 

なので、アリさんが苦手なミントでも、ブランドや種類を変えて挑んでいくのが賢いやり方かも。

 

 

私がやっているのは・・・

 

 

①ミント精油をコットンに垂らして、アリの出没経路に置く。

②水をはった洗面器にミント精油を垂らして、クロスや雑巾を浸して絞り、アリの通り道を拭きまくる。

 

 

 

 

ミントでも、薬局で販売されているハッカ油、北海道展で手に入る和ハッカ、海外産のペパーミントでは、少しずつ香りが違います。

 

 

アリに耐性ができないうちに、これらを入れ替えて上手に使ってみたいものです。

 

 

 

 

 

さて、アリが大嫌いなペパーミントの香りですが、厄介なことに、ミントが大好きな虫がいるのです。

 

 

特に、お家やサロンで大量のドライハーブや茶葉を保存しておられる方は要注意みっきー!

 

 

ちょっとしたビニールやナイロンなら、やつらは溶かして入ってきます。

 

 

それが!purple

 

タバコシバンムシ

別名:ハーブ虫とかポプリ虫とか・・・

 

 

丸い黒ゴマみたいなちっちゃい気色わるい虫です。

 

 

無害なのですが、繁殖力がすごいし、こいつを狙ってさらにやって来る虫もいたりで、本当に気味悪い・・・驚き

 

 

お茶が好きな方、いろんな茶葉やハーブを瓶に入れず常温で保管しておられる方は・・・、狙われているかも。

 

 

私も一度、やられたことがあって汗無害とはいえ、全てのハーブ類を処分して入れ替えたことがあります。

 

 

一度やつらに目をつけられると、家中の茶葉だけではなく、乾燥した食材、さらには家の柱までやられるそう血の気が引く

 

 

特に、こいつらが大好きなのが、なぜか他の虫は嫌いなミントの香りやミントの葉っぱ。

 

 

もし、万一、一匹でもタバコシバンムシと思われる虫を見つけたら、即刻退治することが必要になります。

 

 

そこで役立つのが、以前もご紹介したこの子きゅん

 

 

国産のひば(あすなろ)精油love国産精油のプロフィール①

 

 

この子単品でも、かなりの効果を発揮してくれます♪

 

 

こちらもコットンに垂らして置いておいたり、被害周辺を拭き拭きすることでやつらがいなくなりますよ。

 

 

ハーブやお茶が大好きな方は、もしもの時のために一本持っておくと安心きらきら

 

 

 

 

 

 

 

秋になったからといって、虫対策はまだまだ必要。

 

 

特に、秋口の虫刺されはダメージがきついもの。

 

 

前回のムカデ対策ともども、ご参考になれば嬉しいですにこちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ敬老の日がやってきますね。

 

 

〝高齢者〟という定義は、法令的には65歳以上の方を指すようですが、最近は若々しくてアクティブな方が多い。

 

 

私の母もそうですが、70代を過ぎても元気に働いていたり、趣味やスポーツに励んでおられる方も多いですよね∮

 

 

ただ〝健康の秘訣〟というと、いろいろ制限があるように感じてしまいます。

 

 

毎日早寝早起き、休刊日を作って、カロリー計算をして・・・ブタ

 

 

なんて考えただけで、私には無理かもって気持ちが芽生えてしまう。

 

 

 

 

私の敬愛する帯津良一先生は、今年で82歳を迎えられる現役のお医者さま。

 

 

昨年の9月、京都のシンポジウムでお会いしたときは、感激してしまいました!

 

 

帯津先生の長寿法は・・・

 

 

おいしい食事とお酒

ときめきや恋する心(妄想もOK!)

仕事を断らないこと

 

 

などなど。

 

 

あれ?これならできそうですよね・・・。やりたいことばっかりひらめいた

 

 

今月は、帯津先生の著書を、サロンの本棚の上段に並べてみました。

 

 

 

 

これまで、西洋医学と東洋医学を統合しておられるお医者さまって、なかなかおられませんでした。

 

 

どちらかをベースにおけば、決まってどちらかを否定することになったり、薬と自然療法は頭から併用できなかったり・・・。

 

 

帯津先生は、ご自身の生き方をもって、どちらも肯定しておられます。

 

 

むしろ、積極的に患者さんのやりたいことを取り入れて下さるそうあいあいがさ

 

 

 

 

本来は、患者側が自分で責任を持ちながら、後悔のない選択ができればいいのにな、と思います。

 

 

併用するリスクや、エビデンスの少ない怖さを考えると、まだまだ躊躇されるお医者さまもおられるかもしれません。

 

 

けれど、帯津先生の著書を開くと、オーダーメイドの治療・生き方の可能性を感じて胸が躍るのです。

 

 

(実際にお会いした帯津先生は、本の中の笑顔とまったくおんなじ笑顔でしたピカーン

 

 

 

 

 

 

長く生きる、生きない、は置いておいても、楽しく生きる、生きない、となれば、絶対に楽しく生きたい顔 ~♪

 

 

よくあるお話なのですが。

 

 

楽しいことをすると、罪悪感を感じてしまう・・・、とおっしゃるお客さまがいらっしゃいます。

 

 

わかります!私も、そんな時ありますもん。

 

 

でも本来は、楽しいことや美味しいこと、気持ちいいことは、純粋に体も心も喜んでいるってこと。

 

 

帯津先生に、「それでいいよ」と太鼓判を押してもらっちゃいましょうキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手アロマと不思議な本棚の中には、貸し出し可能な本もございます。

ご来店時におたずねくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の記事は、すぐ削除することになるかもしれません。

 

 

批判や非難、嘘だ妄想だと言われるかもしれないことを承知で書きます。

 

 

小心者なのか、大胆なのか・・・鉢巻き

 

 

 

 

 

 

 

2年前、父と母と私、3人ともが信頼していた看護師さんがいました。

 

 

とても明るくて、気の利く看護師さんでした。

 

 

いつもニコニコ、父のどんなリクエストにもすぐに応えてくれる方でした。

 

 

父が緩和ケア病棟に入院して3ヵ月の間、母はその看護師さんが夜勤だと、安心して任せて家に帰っていました。

 

 

 

 

 

それは、父が一人でトイレに行けなくなり、経鼻チューブを着け始めた頃のこと。

 

 

3ヵ月の間、一日も休まず付き添っていた母が、とうとうダウンした日のことでした。

 

 

私と父、二人きりの病室に、その看護師さんがやって来ました。

 

 

「○○さん、今晩は私が担当です!よろしくね!」

 

 

いつもの元気いっぱいの笑顔に、私はホッとしました。

 

 

「よろしくお願いします!よかったなぁ、今日も○○さんが担当やって!」

 

 

そう話しかけた私に、父は返事をしませんでした。

 

 

 

 

 

父の隣の病室の付き添いのご婦人に、母はある話を聞いていました。

 

 

「誰かはわからへんけど、ここの看護師さんの中で、家族が帰った後に豹変する人がいはるの。」

 

 

「それ、ほんまなん?」

 

 

「うん、うちのお父さんが〝食べろ食べろ〟って口の中に無理やりごはん突っ込まれたり、〝どうせ死ぬんやからな!〟とか暴言吐かれたりしてるねん。」

 

 

「それ、誰なん?」

 

 

「わからへんの。うちのお父さん、誰か聞いても言ってくれへんのよ。もう辛くて・・・。」

 

 

涙を流してうつむくご婦人に、母は半信半疑で、でもざわざわするものを感じながら、その話を聞いていたそう。

 

 

 

 

 

そして、とうとうその日はやって来ました。

 

 

父が言葉を発するのもようようになったその夕方、私は何か言いたげな父の口元に耳を寄せました。

 

 

それは、途切れ途切れではあったけど、父の最後のはっきりした声でした。

 

 

「あの看護師に殺される・・・。そのまえに・・・、お前がわしを殺してくれ。」

 

 

一瞬、聞き間違えたかと思いました。

 

 

でも、あの看護師、は、間違いなく、私たちの大好きだった、あの看護師さんだったのです。

 

 

 

 

それは、父の目を見ればわかりました。

 

 

父の最期の日に夜勤だったのは、よりにもよってその看護師さんでした。

 

 

父は、もう力の宿らない目で、それでも何かを訴えるように、彼女を苦々しく見つめていました。

 

 

 

 

 

そう、そうですよね。

 

 

強い痛み止めのせいで、父が朦朧として、彼女に殺される幻想を見た、といえなくもないのかもしれない。

 

 

でも。

 

 

父は言ったんです。

 

 

〝あの看護師〟と・・・。

 

 

私たちにはわかりました。

 

 

本当に父のことを想ってくれている看護師さん、そして、そうではないだろう看護師さんのことも。

 

 

もう動かなくなった父に、その看護師さんが囁いた最後の言葉も、私は覚えています。

 

 

「お疲れさま、○○さん。私が最後の担当でごめんな。」

 

 

私たちがよく知っている、あの明るい笑顔で。

 

 

おそらく一生、私たちは彼女の名前と笑顔を忘れることはありません。

 

 

でも、いずれにせよ、時は戻らない。決して。

 

 

 

 

 

 

 

父の2回目の命日を迎え、この事実をやっと書くことが出来ました。

 

 

私も母も、お墓まで持っていこうと思っていたこと。

 

 

けれど、これは、どうしても書き残さなくてはいけないことだと思い立ちました。

 

 

私のためにも。父のためにも。これから緩和ケアがもっと必要になるだろう世界のためにも。

 

 

っていうのはちょっと大げさかもしれないけど、父が耐えていた日々を、私たちがしっかり受け止めるためにも。

 

 

 

 

 

緩和ケア病棟に勤務することがどんなに大変なことか、それは私たちの理解の範疇を越えていることだとはわかっています。

 

 

もう治る見込みのない人たちと、来る日も来る日も向き合い続ける辛さは、想像を絶することでしょう。

 

 

目の前の患者は、日に日に生気を失くしていく。

 

 

それでも。

 

 

もう長くない命でも、命は命です。

 

 

目の前のその人は、まだ生きている。

 

 

死ぬために生きているのではなく、その手には掴みたいものがまだいっぱいある。

 

 

もうまともに話せなくても、歩けなくても、伝えたいことは胸の中にあふれている。

 

 

少しでもそう思って接してもらえたら、それは最大のケアになると、私たちは願ってやみません。

 

 

 

 

 

 

2016年8月30日

 

 

病室から葬儀場へ向かう父の見送りは、父が本当に大好きだった看護師さんにしていただきました。

 

 

「明日も来てくれはるんか?」

 

 

その看護師さんが担当のたびに、父がすがるような思いでそう聞いていたことを思い出します。

 

 

出勤してすぐに、病室に駆けつけてくださった彼女を見た瞬間、母も私もこみ上げるものがありました。

 

 

「○○さん、私が最後に会った日は元気やったのに・・・。」

 

 

父は、大好きだった看護師さんに、自分の最期を見せたくなかったのかもしれません。

 

 

本当に、父を想ってくれた看護師さんもいたこと。

 

 

それが、私たちのたったひとつの救い。

 

 

 

 

 

昨年、一周忌が過ぎた後のブログに、「母も私も、いまだにあのホスピスの近くには、まだ立ち寄れずにいます」と書きました。

 

 

それは、こんな背景があったからでした。

 

 

でも、この2年で、素晴らしい志を持つ看護師さんにも出逢いました。

 

 

(父も、こんな方に看てもらえてたら、幸せやったやろうな。)

 

 

そう思うと、父が引き合わせてくれた大切なご縁のようにも感じます。

 

 

私に、人を信じて生きていけ、と言われているようにも思えるんですね。

 

 

だからこそ、そうではなかった〝あの看護師〟さんのことがずっとひっかかっています。

 

 

おそらく、辛い目に遭っていただろう父のことを、もっと早く気付いてあげられていたら・・・、そんな後悔もあります。

 

 

自戒の気持ちも、悔しさもやるせなさも、消えないし消そうとも思わない。

 

 

けれど、2年が過ぎた今だからこそ、声を上げることができました。

 

 

それは、ほんの小さな、蚊の鳴くような声かもしれない。

 

 

それでも、もう私たちは後悔を飲み込まない。

 

 

事実はいつか、人を動かす真実になると信じているから。

 

 

人として生きぬくことも、誇りを持って死にゆくことも、遺された私たちは諦めない。

 

 

そう心に誓う、父のいない3度目の秋です。