こんにちは。りんです。

 

子供の頃、大人ってもっと自由で楽しいと思っていました。

子供の頃は自分一人ではできないこと、行けない場所ばかりで

何をするにも両親をまず通さないといけなかったです。

その頃の私にとっては、それがとても嫌でした。とても窮屈に感じていました。

 

 

なので、

「大人になればとっても自由で自分の好きなようにいきていけるんだろうな」

と憧れを抱いていました。

 

 

今年で23歳になる、もう大人の仲間入りを果たした私ですが、

子供の頃に思い描いていた「自由」ってなんと浅いものだったんだろうと

思うことが沢山あります。

 

子供の頃の私の考えていた「自由」って

誰にも何も言われないこと とか

自分で好きなことを好きな時にできること を指していました。

 

 

どちらも、大人になっても縛られている事だなと感じています。

誰かに何かを言われる事なんていつでもあるし、

好きなことを好きな時にするためには、まず働いてお金を稼がないといけない。

お金だけに限らず今まで両親が担ってくれていたことを自分自身で背負わないといけません。

 

 

本当の意味での自由って何でしょう。

 

ウィキペディアで調べると

 

自由とは、他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意志や本性に従っていることをいう。哲学用語。自由な行動により生じた結果は本人が引き受けるべきという社会通念があり、自由と責任は併せて語られる事が多い。

 

とありました。

自由と責任、まさに私が大人になって気が付いたことです。

そして、私は信頼も必要だと思うのです。

自由になりたければ、責任と信頼が必要だと考えています。

 

 

お金を稼ぐために、働いているとします。

働いている中でも、「この人になら任せられる」という信頼を得ることができれば、

きっと任せられる仕事が増えると思いますし、そうすればお給料も上がるのだろうと思います。

これは、信頼をされているからこそ成されることです。

 

信頼されるためには、日々常々自分の仕事に責任をもって

取り組むことが必要だと思います。

自己満足ではなく、他者から見ても責任を持っていると評価してもらえること。

他者からの評価というのが大切です。

 

 

私には小学六年生の妹がいるのですが、

この他者からの評価に関して、どう伝えるべきか悩んでいます。

 

自分が良くても相手にとっては良くないこと、

自分が納得できても他人からしたら納得がいかないこと、

自分視点だけではなく、他者視点を持つことの重要さ。

これは経験や体験がなければ、なかなか本質的な理解はできないのかもしれません。

 

こちらが先回りをして何か伝えようとしても、

想像がつかなかったり意味がわからないといったようになるのです。

伝えるって難しい。理解してもらうって難しい。

 

 

もしかしたら、これが子供と大人の違いなのでしょうか。

子供の時にはわからなかったことが、年を経てわかるようになる。

それはそうですね。

そりゃ年を取れば経験も増えますし、それによってわかることもたくさんありますね。

 

自由になりたいなって思うこと、近頃はなくなったなと思います。

自由に伴う様々な事があると考えるようになっています。

正社員とフリーランスの違い、とか。

どちらにもメリット・デメリットがあって、リスクもある。

どれくらいの自由さを求めているかにもよりますね。

 

 

人によって「自由」と感じることは違うのだろうなと思います。

生い立ちやその人の人生が深く関わっていそうだなと。

 

 

子供の頃の私が想像していた大人には慣れていませんが、

私はそんな今の私がとても好きです。

まだ全然、精神年齢は低いと思っていますし、自分自身のスキルとか

経験も浅くて大人とは思えません。

お酒も飲まないし煙草も吸わないし、夜遊びもしないです。

 

でも、想像していたような大人になっていないこと、それもまたよかったなと思います。

予想外な人間になれているってことですもんね。

 

これからも、予想外な自分を更新していきたいなと思います。

 

人生まだまだ先は長そうなので、自分を好きでいられるよう、

日々過ごしていきたいです。

 

 

 

 

今日も読んで下さりありがとうございます。

 

 

 

りん