こんにちは。
うつ病の中学校教員、はなはなです。
闘病中に、
大好きな読書が
全くできなくなっていた哀しさと、
また楽しめるようになった
喜びを忘れないように、
読書記録を書いています。
【ネタバレ無し】
『希望荘』
著者・宮部みゆき
読書期間・2019年7月31日(水)~8月7日(水)
あらすじ
私立探偵になった杉村三郎の
新しい生活を描く短編集。
「ペテロの葬列」後、
どこで何をしていたのか。
本当に私立探偵になった経緯。
初めて依頼。
東日本大震災に絡む依頼。
感想
この本を読んでいた最中、
ドラマで杉村三郎を演じていた
小泉孝太郎の弟、
小泉進次郎の結婚報道が凄くて、
余計に、主人公に小泉孝太郎の演技を
当てはめながら読みました。
長年、宮部みゆきが大好きだけど、
この本で久しぶりに読みました。
やっぱり宮部みゆきの物語は、
リアリティがすごくて、
社会を丁寧に反映させていて、
とても惹き込まれます。
貧困の連鎖とか格差社会、
東日本大震災のこと。
謎解き以外の部分にも、
考えさせられました。
杉村三郎が、新しい活躍の場・居場所を
手に入れたことが嬉しいです。
次回作も早く読みた~い
私がこの本のPOPを書くなら
いよいよ
「私立探偵・杉村三郎」誕生。
人は世界に「希望」を
抱いて生きていけるのか。
なーんちゃって