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マオ骨格健治施療院 院長の松村です
昨年末から、右のお尻から太ももの裏にかけて痛みが続いているという３０代男性。
整形外科のＭＲＩでは腰部ヘルニアと診断され、リハビリや整体に通うも良くなる気配がないため通院を断念。
ご友人の紹介で当院にご来院くださいました
詳しくお話を聞くと、昨年ギックリ腰にり、数日後に良くなったものの、そのしばらくあと車から降りるときに腰の激痛で動けなくなり、それ以来ずっと右のお尻から太ももの裏にかけてが痛いといいます
ヘルニアと診断された方で、検査をするとヘルニアがなかったりすることが意外と多いので、まずは本当にヘルニアしているのか整形外科検査を行います
SLR検査から40度程度で陽性が出るので、どうやらヘルニアはしてそうです。
さらに腰部の前屈、後屈をしてもらうと、どちらでも痛みが増すため、まずはヘルニアを起こしていた腰椎4番の椎間板を開き、ヘルニアを中に戻すことからはじめました。
椎間板を開いたあとに後屈をしてもらうと痛みが消失したため、サブラクセーションを起こしていた腰椎2番を矯正しました。
その後、再度SLR検査を行うと、80度くらいまで楽に脚が上がるようになりました
ヘルニアとの診断の痛みでしたが、1度の施術でも痛みが10→2程度まで良くなりました
今回のケースは、"椎間板ヘルニアからの痛み"でした
先にも書きましたが、実際ヘルニアの診断でもヘルニアは関係なく、筋肉性の痛みが生じているケースが結構多いので、必ずどこから来ている痛みなのかを検査で調べる必要があります。
さらに本当にヘルニアからの痛みだったとしても、きちんと解剖を理解して調整を行えば危険も全くないですし、手術をせずに良くなるケースは非常に多いです
"椎間板ヘルニアからの痛み"でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください
マオ骨格健治施療院
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