マオ骨格健治施療院の"松村"です
昨日まではなんともなかった膝が、今朝ゴミ出しに行った帰りから激痛になり、曲げるのも困難だという80代女性の方。
定期的に当院での施術を受けてくださっている方ですが、突然の痛みに、病院よりもまず当院にご連絡くださいました。
来院時は右脚がまさに棒のようになっており、全く膝が曲がっていない状態でした
原因を調べるために、各種検査をしていきます。
まず膝の関節の可動域を確認すると、右膝は見ての通り全く曲がらず、脛骨が後方でかなりきつくロックしていました。
脛骨(スネの骨)が後方にズレると、レントゲン上では膝の隙間が薄く写るため、よく隙間がなくなっていると誤診されることがあります。
そして脚の筋肉を触診していくと、ハムストリングという太もも裏の筋肉に異常な緊張が
ハムストリングのトリガーポイントを緩めると、膝裏の痛みは取れたものの、いまだに膝は曲がる気配がありません
その後、膝の可動域が増えるように脛骨の後方変位を少しずつ矯正。
その日の施術後には、痛みこそやや残るものの、全く曲がらなかった膝が普通に曲がるまでになりました
3日後に再度来院してもらい、2度の施術で無事膝の調子が良くなりました
今回のケースは、"膝が痛くて曲がらない"という症状でした。
膝の隙間が狭くなっているというのは、あくまで結果論でしかありません。
しっかりと痛みの原因を特定し施術を行うことで、年齢がいっていても良くなる症状はたくさんあります
膝の痛みでお悩みの方は、ぜひマオ骨格健治施療院まで
◆マオ骨格健治施療院◆
  |
