見晴のない山頂には長居は無用だ!記念撮影を一通りしたら、出発します。山頂から5分ほど歩いた場所に雷岩というのがある。そこは、南側が開けており、まさに大菩薩嶺の代表的な場所となっています。
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第4回目 雷岩
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さぁ。。。山頂から移動です。
ほんの少しだけ南にいくと見晴がひらけるのです。雷岩のある場所です。見晴がひらけた正面には富士山がどぉんといらっしゃいました。しかし、頭が隠れていらっしゃいます。
これが、雷岩と呼ばれる岩です。雷岩という地名ともなっています。
<雷岩の謂われ>
大菩薩峠と大菩薩嶺の間にある、神部岩と雷(神成)岩の名前は、
日本武尊が東征の折、一夜仮泊した言い伝えによるとされるのです。
大菩薩峠は、100年前まで奥多摩・青梅を経由して甲府と江戸とを結ぶ「青梅街道」の最大の難所でした。
甲州街道は、表の道で、この大菩薩峠を通る道は、足抜けした遊女や、凶状持ちなど、手形を持っていないものも抜けられたとされる。
裏道によって救われる、やさしい時代だったのかもしれません。
雷→神成 だったんですね。
江戸と甲府は徳川家の本国のような場所でしたから、ある程度、お目こぼしをしてもいいという感じだったのでしょうか?
雷岩から見える富士山をアップに。。。もう少し。
青い空に感激しています。
大菩薩湖と富士山をバックに。。。いい感じでないですか!
雷岩の上では青空バックに佇んでおります。
こちらは、はしゃいだ感じ。
木々は、凍りついて枝が風に煽られて揺れると枝と枝がぶつかり合ってシャリシャリと鈴のような音が鳴っていました。凄いですよ。
寒いので出発しましょう。
天気もいい。。。青空がバックでなんだか春の様です。木々の枝の氷が花を咲かせたように見えました。
この尾根を通っていきます。大菩薩峠へ向かいます。
以上
8:15 丸川峠分岐駐車場
10:05 丸川峠 10:40(小屋で休憩)
12:10 大菩薩嶺 12:20
12:25 雷岩 12:40
12:50 神部岩 12:53
13:05 賽ノ河原 13:40(避難小屋で昼食)
13:40 親不知ノ頭
13:50 大菩薩峠 14:00
14:15 熊沢山
14:30 石丸峠
15:15 小屋平バス停(石丸峠入口)
15:50 上日川峠 16:00
16:45 千石茶屋 16:50
17:00 丸川峠分岐駐車場
つづく
真冬大菩薩嶺に8年ぶりに行ってきた。 ←はじめから
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真冬の大菩薩嶺に8年ぶりに行ってきた。#4 ←この記録
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まきむく通信