あなたは「新奇探索傾向」「不安傾向」どっち? | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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Since 30.September.2012

 

人間のDNAによって、心の動きにも影響があることが知られてきています。自分の考え方というのは、それまでに生きてきた経験や体験などによって決まるというのも頷ける。が、しかし、同じ状況下に置かれたときに、脳がどう判断するか?それがあらかじめ生まれもった遺伝子によって、Aという判断をするのか、Bという判断をするのか。。。決まっているとしたら?

新奇探索遺伝子

不安傾向遺伝子

あなたは、この対立遺伝子のどちらを持っている?

 

新奇探索遺伝子を持っていると、新たな刺激を求めて脳が行動するため、冒険的な行動をとりやすくなるというのです。そんな脳の中の仕組みまでもが、もはや解明されつつある。不安傾向遺伝子をもっているとどちらかというと保守的な行動をとりやすくなる。次への不安を解消するために、新たな準備を考えるということになる。

どちらの性格が優れているか?どうか?という問題ではなくそのような遺伝情報を持つ人間の割合が最適化されて人類の社会を発展させてきたということなんだと思う。

 

 

自分の心の動きさえも遺伝子、DNAが決めている。歳をとってくるとだんだんと親と同じような行動をとるようになってくる、似てくるということがありませんか?そういうことなんだなぁ。。。

 

人間の性格や、行動は、脳内の伝達物質の分泌量、レセプターの数、応答の長さや、反応性などの違いの表れ。。。心の動きさえも、科学的に説明できる。

 

 

ちなみに、日本人とアメリカ人の不安傾向遺伝子を持つ割合をみてみると、こんな感じ。日本民族の嗜好までも、DNAで説明できる時代なのだ。

狭い国土で、たくさんの人間と協調して生きていく、火山の噴火や、台風、地震などの天災につねにさらされる国土、そんな暮らしのなかで、日本人は不安遺伝子を多くもつ民族として上手く発展してきたのだろう。。。

 

 

 

 

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