先日、広島の原爆をテーマにした、映画「アオギリにたくして」について、紹介したことがあると思います。。。(その時のブログ)覚えていますか?
その紹介した映画を観てきましたので、紹介させて貰おうと思います。2013年に製作された映画らしく、ほそぼそと上映を続けているらしい。検索して上映映画館をさがすと、自主製作映画などを上映しているような、マイナー映画館ユーロスペースに行って来ました。渋谷にはシアターイメージフォーラムなど、素敵な映画館がたくさんありますね。
<映画館ユーロスペース>
いい映画でした。観に来てよかった!
銀座線で終点まで。。。久しぶりに渋谷に出てきました。
ハチ公口、道玄坂をすすんで、交番手前を右の路地へ、ホテル街を抜けてほどなくあるくと到着します。
初めて来たので。。。見逃すところでした。。。
こんな、看板のみ。。。
ちょっとコンクリート打ちっぱなしの建物で、芸術的な匂いがあり、なんとなくわかりますが。。。見逃すことになるかもしれませんので注意して下さい。
映画学校が併設されている場所なんですね。。。
<作品の紹介>
広島平和記念公園の被爆アオギリの下で自らの被爆体験を語り継いできた故・沼田鈴子さんの生涯をモデルに描いた人間ドラマ。原爆により片脚と婚約者を失いながらも、平和の語り部として生きようとする一人の女性の生涯を通して、戦争の愚かさや、命や平和の尊さを描き出す。作家・劇作家の中村柊斗が監督を、女優の原日出子が主演を務めている。
<感想>
一言、いい映画でした。原爆イコール悪!戦争反対!なんて映画ではなく。もはや、何十年前の話やねん!と思われがちな原爆をテーマにした映画ですが。。。現代、いま、この今も、問題は続いている。現代に生きる若者にも知ってほしいって感じで、嫌みのないストーリーですね。ただし、問題は観に来ているお役はほとんど中高年。若者は誰一人いない。私が一番若いお客でしたね。主役の若いとき役の、塩出純子さんが良かったね。他でどんな仕事しているのかわかりませんが。。。好感が持てる。あとは、やっぱり、このような映画は、お客は入らないから。。。興業的に苦しいので、大きな映画館で上映されることはない。今回も、渋谷の小さな小さな映画館を探して観てきました。
ちょっとでも、興味を持った方は、上映映画館を探して行ってみて!
<あらすじ>
1945年8月6日。
それを目にした節子は、“どんなことがあっても生きていこう”と決意。
以上 ・・・あらすじ
原爆映画「にんげんをかえせ」・・・この映画も昔見たけど。。。この映画にはそんなエグさはない。
現代シーンでの節子役
いい味でています。迫力ある役どころで良かったですね
主役
節子の青春時代:塩出純子(新人)
この役者が良かったです。力ある役どころですから重要ですから。。。
片桐千草(記者):菅井 玲
このライターが、アオギリの苗木の植樹運動の一端を聞きつけ、被爆アオギリの存在と原爆の問題点とひとりの被爆者の生き様を追っていく物語の起点となる人物。
田中秀雄 (節子の父):風見しんご