映画:春を背負って 感想など | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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映画:春を背負って 感想など

先日、観てきました。。。ちょっと気になっていました。
しかしながら、躊躇があり映画館にいくのに1月あまり掛かりました。


監督 木村大作

松山ケンイチ 長嶺享(主人公)
蒼井優    高澤愛(山小屋のお手伝い)
豊川悦司     多田悟郎(ゴロさん=いい味のおっさん)
小林薫     長嶺勇夫(主人公の親父・登山客を助け死亡)
檀ふみ    長嶺菫(主人公の母親)


Youtube映画の予告編


「剱岳 点の記」から5年。。。木村大作 監督 最新作

標高3000m。。。悠久の大自然に描かれる「家族」の物語

父が残した山小屋

映像が美しい。。。ストーリーは平凡。。。富山県、立山連峰の美しい四季の風景が堪能できます。カメラワークがとてもいい。豊川悦治が演じる「ゴロさん」が時よりイイことを言うのが心に響きます。山好きな方以外がみるとどんな感想を持つのだろうか?そんなに話題になっていない映画?山好き以外は観ないだろうなぁ。。。


<ここから公式サイトの映画解説より>
日本映画史に残る数々の名作を手掛けてきた名キャメラマン・木村大作。
その彼が初めて監督した09年公開の『劔岳 点の記』は、木村監督にしか撮れない雄大な自然と、それに翻弄されながらも自分たちの仕事をやり遂げる人間たちの姿を余すところなく描き、大ヒットを記録した。
あれから5年——木村監督の最新作『春を背負って』は、笹本稜平の同名小説を原作に、父から子へと受け継がれる想い、仲間を想う人間たちにスポットを当て、山に生きる人々の”家族“の物語が描かれる。
木村監督にとって撮影する場所の選定は作品を左右する重要なポイント。
今回は原作の舞台・奥秩父を、立山連峰の3000mを超える大汝山に建つ山小屋へと変更。その山頂から見える360度の大自然を背景に、美しい四季の移ろいを映し出している。また「人は皆、何かを背負って生きていくしかない」という木村監督の人生哲学に、高地の山小屋は様々な想いを背負った人がたどりつく場所としても相応しい舞台と言えるだろう。
出演者は、多額の金を動かすトレーダーの仕事に虚しさを覚え、父親・勇夫の死をきっかけに山小屋”菫小屋“を継ぐ決心をする主人公・長嶺亨に松山ケンイチ。その彼と菫小屋で働く従業員・高澤愛に蒼井優。勇夫の大学の後輩で、菫(スミレ)小屋で働きながら亨の成長を見守る多田悟郎に豊川悦司。さらには亨の母親・菫に檀ふみ、多くの人間に慕われた亨の亡き父・勇夫に小林薫が扮するほか、新井浩文、吉田栄作、安藤サクラ、池松壮亮、仲村トオル、市毛良枝、井川比佐志、石橋蓮司など個性的な実力派の俳優たちが揃っている。
撮影は東京・新宿の高層ビルや、富山県の内山邸のほか、立山連峰でも延べ60日間の山岳ロケを敢行。『劔岳 点の記』と同様、スタッフとキャストが自分たちで山へ登って見た自然の映像と、その場でキャストに湧き上がった感情を捉えるという、本当の場所と芝居にこだわった木村監督独特の演出法が、見事な効果を上げている。
音楽は、黒澤明作品をはじめ数多くの映画音楽を手掛ける池辺晋一郎を『劔岳 点の記』に引き続き音楽監督に迎え、大自然の中で育まれる人間賛歌をより一層盛り上げている。
主題歌は、亡き父への息子の想いを綴った「心の手紙」を、山崎まさよしが歌い上げる。
美しくも厳しい自然の中で育まれる、人間の優しさと心の成長を描く、”本物の日本映画“の魅力が詰まった作品が、ここに誕生した。
--- 転載以上



映画のスミレ小屋 → 本当は大汝休憩所という山小屋です。
立山大汝山のすぐ直下にあります。

昨年の夏休み、子供たちと一緒に登ったのです。。。
映画のシーンをみると、その時の思い出が蘇りました。。。とても楽しく映画が観れました。

昨の夏休みの立山テント泊登山の記事はこちら



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