土用の丑の日にうなぎを考える。。。 | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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Since 30.September.2012

土用の丑の日にうなぎを考える。。。

夏本番、暑くなって死にそうです。。。
夏バテ防止に、土用の丑の日になると、うなぎの話題が巷であふれます。丑の日当日は混んで食べれないので1日づらして鰻を頂く。。。


うなぎ高くなったなぁ。。。高級店にいっても天然うなぎは食べれませんねぇ(ほぼ、存在しない)
また、最近の話題としては、ニホンウナギが、とうとう絶滅危惧種に指定されたということ。今年2014年6月12日、IUCN(国際自然保護連合)がニホンウナギをレッドリストで絶滅危惧種指定した。パンダと同列になったらしい。。。

もうまもなく、鰻が食べられなくなるのだなぁ。。。

うなぎが、たいへんだ、たいへんだ!と騒がれているのですが。。。
ふとラジオを聴いていたら「ウナギ」は完全養殖できるところまで来ているとのこと!うなぎが完全養殖?
マグロ完全養殖のことでないの?うなぎが?


うなぎの生態は、まだまだ判らないことが多くて研究途上らしいのですが。。。
ラジオの情報番組によると、うなぎの完全養殖技術。。。もう、2~3世代のうなぎの養殖が研究レベルでは成功しているとの情報。。。あとは、大量に卵を産卵させて孵化させる。。。商業ベースへの応用の課題が残っているだけらしい。


・うなぎは、従来、シラスウナギ(天然物を捕獲して確保)を養殖し効率よく成体に育て出荷していた。→この技術は、日本はぴか一。素晴らしい効率のいい養殖技術を持っている。

・シラスウナギ(幼魚)の確保が難しい(数が激減している)

・うなぎは、マリアナ海溝の深海で産卵する生態→養殖状態では産卵しなかった。。。

・新技術、ホルモンの2~3段階の投与により養殖状態でも産卵できる技術が確立された。

・養殖うなぎは、オスの個体が多く、メスが圧倒的に少ない50:1くらい。。。また、オスとメスの区別が付き難いという難点もあった。

・新技術、ホルモンの投与により幼魚の時期にオスをメス化できる

・卵から孵ったばかりの幼魚の飼育が出来ていなかった→食べる飼料が発見されていなかった。

・新技術、サメの卵から作った飼料が開発された→シラスウナギまでの飼育に成功!

・人工的に産卵し、シラスウナギとなったうなぎが成魚となり産卵できるようになった。
これで、すべて人工飼育下でできるようになった、うなぎの完全養殖技術の確立である。

農林水産省のHPにも載っている。。。



へぇ~。。。ちょっとを食べることに罪悪感を感じていたのですが、これで安心することができた。皆様も安心してが食べられる日が必ず来ますから。。。

なんだか、ちょっと嬉しくなってブログ記事にしてみました。
どうでもいいことですが。。。


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