映画:先祖になる 監督:池谷薫 をみて。。。 | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

ブログの話題として最近は登山記録が多いです。
読書記録とプラモデル、歴史など


Since 30.September.2012

映画:先祖になる 監督:池谷薫 をみて。。。
 
 映画館で配っていたチラシです。
 
 その人は森で木を伐り、
自分の家を建て直した。
 

「先祖になる」池谷薫監督

岩手県陸前高田市、在住、佐藤直志77歳の震災後を描いた愛と勇気のドキュメンタリー

2013年ベルリン国際映画祭正式招待作品

家が流されたらまた建てればいい、大昔から人はそうやってこの土地で生きてきた。
男の名前は、佐藤直志。岩手県陸前高田で農林業を営み、仲間から”親分”と慕われている。彼の家は1000年に1度の大津波で壊され、消防団員の長男は波にのまれた。生きがいを失った男に何ができるのか?直志はひとつの決断をくだす。元の場所に家を建夫直そうというのだ。自分はきこりだ。山に入って木を伐ればいい。友人から田んぼを借り、田植えもしよう。仮設住宅には何があってもいかない。。。土地に根ざし、土地に生きる人々の行く末を想う彼の強さと優しさは、少しづつ周囲を動かし、生きることの本質を問いかけていく。忍び寄る病魔。耐えがたい腰の痛み、遅々として進まない市の復興計画。。。数々の障壁を乗り越えて77歳の彼は夢をかなえていくことができるのか。。。。。

以上チラシから。。



たんたんとした流れ、しかし、とてもいい映画。こころに響くなにかがある。人が生きるということは仕事をすることだ、80歳になろうとする主人公が、その本質をたんたんと背中でみせる。町が、集落のコミュニティーが震災で崩壊していくなか、村の七夕祭りを青年団と一緒に開催し。。。被災にあったコミュニティーが復活しようとしていく姿が感動でした。


「山に帰る(死に旅立つ)」
ずっと続いてきたこの集落の先祖になって、いつまでも見守りたい。ここで生きて行きたい。
そういうことだろう。


直志さんの人柄がとても最高にいい。


この映画を見るには、残念ながらどこでも見れるわけではない。
全国でも3ヶ所くらいでしか放映されていません。
今回私が行ったのは渋谷のとても小さな映画館
シアター:イメージフォーラム
 
 
 

http://www.imageforum.co.jp/theatre/
東京都渋谷区渋谷2-10-2
JR渋谷駅より徒歩8分/表参道駅より徒歩10分




どうでも、いいことを毎日更新!
原発被災地のフクシマに転勤希望をだしたサラリーマンのブログ
「まきむく通信」
http://ameblo.jp/omatsu1618/
昨日の放射線量<放射線測定器B=0.07μSv/h>
放射線測定器を新しく購入しました。
東京都自宅にて
3/22 21:00計測