イングランド、プレミアリーグの最終節は、
熾烈な残留争いがスリリングで楽しませてくれた。

豊富な資金力で世界のスターを集めるビッグチームとは異なり、
弱者の下位チームの頑張りは、違った感動を与えてくれる。


ブラックプールに続いておいらを感動させた最終節のもうひと試合。

トットナムvsバーミンガム。

大好きなルパン三世ことベイルは怪我で欠場していたトットナム。

そのトットナム相手に戦ったバーミンガムもまた熱かった。

2部に降格の可能性もあるというのにアウェーのロンドンで、
思い思いの衣装に身を包み、まるでお祭り騒ぎのサポーター。


試合は守勢一方のバーミンガム、
パブリチェンコに先制されてしまう。

とても点を取れる気がしない。

ところが、すぐにFKで同点に追いつく。

アウェーのスタジアムでバーミンガムのサポーターが熱く吠える。

その声だけで判断するとホームのトットナムのファンより数が多いのでは?

そんな気さえしたし、これで試合としても面白くなってきた。


ところが無情にも再びパブリチェンコがゴールを決めた。

もう時間もない。

必死に走りまくったバーミンガムの選手たちに
再び点を取りに行くだけの力は残っていなかった。

あれほど熱く声援を送っていたサポーターたちは
みなこの世の終わりのような表情を浮かべている。

そして試合終了。

他チームの試合結果もあり、バーミンガムは2部に降格が決定した。

それでもサポーターたちが拍手で選手の頑張りをたたえた。

それを見ていておいらはなぜか胸が熱くなった。

なんだろう・・・。

自分でもよく分からないけど、
下位チームの意地を見た気がしたのかもしれない。

上位チームに対して決してひるまないだけでなく
試合内容は文句なしに面白かった。

でも結果としてバーミンガムもブラックプールも
来期はプレミアリーグから外れてしまう。

勝負の厳しさと同時に
弱者のすがすがしいまでの頑張りに胸を打たれたのか。

バーミンガムの熱いサポーターたちの一喜一憂する姿は
とても印象的だった。