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テレビ番組「ベストヒットUSA」の1コーナー「大いなる伝説」。
マドンナはマイケル・ジャクソンと
ハリウッドの「アイビー」というレストランで会う。
アカデミー賞でのエスコート役にするためだったが、
マイケルの手をつかんで自分の胸に当てるマドンナ。
男だったらイチコロのあざとい技を行使、
目的のために手段は選ばない。
そんな強い女マドンナに対し、
マイケルの評価は意外にも冷静だった。
<実はマイケルもマドンナを天才的なビジネスウーマンだと感じていた。
ことごとく成功させる彼女のイメージ作り、
レコード会社や映画会社のお偉方を手玉に取る彼女の押しの強さ。
ただマイケルはマドンナの歌はごく普通で踊りはまあまあと評価していた。
MTVが80年代の終わりに彼女を10年に1度のアーティストとして賞を贈ろうとしたとき、
マイケルはワーナーの社長に電話している。
「マドンナはマイケル・ジャクソンより上なのか?」
社長は、「あんたは偉大なビデオの改革者だ。MTVに話しておく。」
ということでその会話は終わっている。>
商才とごり押し、歌と踊りはふつう。
マドンナに対するマイケルの評価は極めて妥当に思う。
でも、おいらだったら・・・・
マドンナが自らおいらの手を胸に当てようものなら・・・
そんな評価はたちどころに変えてしまっただろうに。
マドンナの凄さもさることながら、
このエピソードはマイケルの冷静さをも感じさせた。