-124
洋楽のテレビ番組「ベストヒットUSA」の1コーナー「大いなる伝説」。
ビートルズ初期、イギリスで爆発的人気が出てきた頃の話。
<1963年10月、とうとうビートルズの名はイギリス全土に広がった。
きっかけは彼らの音楽ではなく
追いかける何百人もの女の子たちと逃げ回る4人の映像であった。
しかし、このビートルマニア現象と共に
ビートルズのレコードも売れ始めたのである。
イギリスの歴史上こんなにレコードが売れたのは初めてである。
何しろ、"I Want to Hold Your Hand" のレコードは予約だけで軽く100万枚を突破した。>
テレビで観たことがあるビートルズのライブ映像では
失神するものも現れるほど、若い女性たちがみな興奮している。
それをみた中学生の頃おいらは思った。
こんな風にキャーキャー言われるロックスターになりたい、って。
かつて、「自分たちはイケメンバンドではない、演奏も上手ではない」
そう発言していたジョン・レノンにとって
この、ビートルマニアはどう映っていたのだろう。
売れたいという思いと、演奏の音さえ聞こえぬ騒ぎに
鬱陶しいという思いが相半ばしていたのかな。