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洋楽のテレビ番組「ベストヒットUSA」の1コーナー「大いなる伝説」。

ビートルズ初期、イギリスで爆発的人気が出てきた頃の話。


<1963年10月、とうとうビートルズの名はイギリス全土に広がった。

 きっかけは彼らの音楽ではなく
 追いかける何百人もの女の子たちと逃げ回る4人の映像であった。

 しかし、このビートルマニア現象と共に
 ビートルズのレコードも売れ始めたのである。

 イギリスの歴史上こんなにレコードが売れたのは初めてである。

 何しろ、"I Want to Hold Your Hand" のレコードは予約だけで軽く100万枚を突破した。>


テレビで観たことがあるビートルズのライブ映像では
失神するものも現れるほど、若い女性たちがみな興奮している。

それをみた中学生の頃おいらは思った。

こんな風にキャーキャー言われるロックスターになりたい、って。


かつて、「自分たちはイケメンバンドではない、演奏も上手ではない」

そう発言していたジョン・レノンにとって
この、ビートルマニアはどう映っていたのだろう。

売れたいという思いと、演奏の音さえ聞こえぬ騒ぎに
鬱陶しいという思いが相半ばしていたのかな。