アガサ・クリスティ原作の「検察側の証人」を
ビリー・ワイルダー監督が映画化した「情婦」。
唯一のさりげないロマンスのシーンに
本筋とは関係ないけどおいらはお気に入り。
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敗戦国にはモノも足りないのだろう、
女も満更ではなさそうだ。
まさに、ギブ・ミー・チョコレートの世界だ。
チョコレートをあげただけで
ごく自然にキスをするのだ。
さらに品物をポケットから出して女に渡すたびに
女にキスを求める感じ。
「楽しい取引ね。」
このあたりは戦勝国と敗戦国の違いを
まざまざと見せ付けている。
とうとう男はポケットに入っている残りのものを
全部取り出して女に見せる。
「そんなにいっぱいは・・・払えないわ」
すると男は、
「別にローン払いでも良いよ」
そういって二人は抱き合う。
台詞の内容は???なのだが、マレーネ・ディートリッヒと
タイロン・パワーが演じるとさまになる。
いいなあ。