アガサ・クリスティ原作の「検察側の証人」を
ビリー・ワイルダー監督が映画化した「情婦」。

唯一のさりげないロマンスのシーンに
本筋とは関係ないけどおいらはお気に入り。


-18

敗戦国にはモノも足りないのだろう、
女も満更ではなさそうだ。

まさに、ギブ・ミー・チョコレートの世界だ。

チョコレートをあげただけで
ごく自然にキスをするのだ。


さらに品物をポケットから出して女に渡すたびに
女にキスを求める感じ。

「楽しい取引ね。」


このあたりは戦勝国と敗戦国の違いを
まざまざと見せ付けている。

とうとう男はポケットに入っている残りのものを
全部取り出して女に見せる。

「そんなにいっぱいは・・・払えないわ」

すると男は、

「別にローン払いでも良いよ」

そういって二人は抱き合う。


台詞の内容は???なのだが、マレーネ・ディートリッヒと
タイロン・パワーが演じるとさまになる。

いいなあ。