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ウルグアイvsガーナ(3-3)

南アフリカの観客もほぼガーナへの声援一色。

延長戦も終了間際のPK、
蹴るのは若きエースのギャン。

ガーナの勝利がころがりこんできた。

そう思っていたら、まさかのPKはクロスバーに跳ね返される。


ピッチを去りゆくスアレスを捕らえた映像が流れる。

うなだれていた表情から突然ガッツポーズに転じる。


アフリカ勢初のベスト4入りを目前にして
PKを外してしまったギャン。

そして、PK戦。
その一人目がなんと外したばかりのギャンだった。

ショックを引きずっているだろう彼をもってくるとは。

監督の非常な采配にも思えたが、
今度こそ彼はPKを決めた(といってもこれもギリギリだった)。

結局ウルグアイがPK戦を制して40年ぶりのベスト4.

ガーナのギャンは試合後もしばらくの間、
泣きじゃくって立ち上がることすらできなかった。

ガーナの組織力はアフリカ勢の中でも群を抜く。

こう着状態だった試合の終了間際に
突然訪れた天国と地獄、24歳のギャンは4年間引きずるだろう。

でも、4年後の大会で成長したギャンを
楽しみにしているファンが増えたことも確かだ。