12-12

記者の質問:

『国の文化政策が問われますね』

『国が政策的に国外に売り出そうと宣伝したりするのは愚の骨頂です。

 骨董品の包み紙に使われていた浮世絵が、ある日、外国で高く評価されたように、
 和様化したものの何がユニークな価値を作り出すかは分かりません。

 いいものは自然に外に流れ出し、外の眼が拾い出してくれるはずです。』


政府が自ら売り込んで国益を得ようとする世界の外交とは
一線を画する磯崎氏の主張。

目先のカネを目論んだおいらの浅薄な考えは
磯崎氏には一笑に付されてしまいそう。

島国国家の歴史を俯瞰している磯崎氏は
文化をもっと高尚なものとして捉えている証拠だろうね。
 

ちなみに、「もうひと言」の欄には、

『オリンピックを東シナ海沿岸都市が共同で開催したらどうか。』


島国という特徴から日本の文化の歴史を捉え、
現代の若者文化をも注目している磯崎氏。

磯崎氏の頭の中は決して鎖国しているだけではない。