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まさに哲学の講義を聴いているかのように進むライブ映像で、
知っている曲が突如流れ始めた。

「Sweet Jane」だった。

思わず、「おーっ!」と感嘆の声が出たほど、
嬉しくなった。

これまたシンプルで単調なんだけど、
ライブだとノリがよく聞こえて良いね。


さらに、知らなかった曲ではあるけど、
「Pale Blue Eyes」もしんみりきかせる好みの曲だった。

ジョン・ケイルのエレクトリック・ヴィオラが
曲にとてもマッチしていた。


はしゃぐこともなく終始立ったまま淡々と
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのライブは続いた。


見終わってもその地味さしか残らなかった。

決していやな気分ではないものの、
およそロックのライブとは思えないものだった。


ただ、ライブ中の画面にも紹介されていたけど、
90年代にもいろんなアーティストがカバーしている。

たとえば、ヴァネッサ・パラディなんかも。
とくに欧州の歌手がカバーしているようだ。