9-4
一方のアーセナルは、セスクを中心とした
中盤の華麗なパス回しで攻めの態勢を整えていくチーム。
それが、機能していないように見える。
セスク個人の動きだけを見れば
いつもとさほど変わりない。
体の入れ方にしてもパスの絶妙さにしても
決して悪くはない。
なのに、チーム全体としてみると
有機的に機能していない。
前線にひとり1トップのアルシャビンが
手持ち無沙汰に待っている。
そんな姿が象徴しているように思えた。
前半30分を過ぎて体が動く時間帯になっても
いっこうに決定的なチャンスは訪れない。
立ち上がりこそトーレス&ジェラードの
見事なコンビネーションで攻め込んだリバプールも。
こう着状態が続く中、原解説が見事に
予想を的中させることになる。