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応援しているホームの選手に対してだったら、
観客ももっと熱狂的に声をかけていたかもしれない。
デラップのロング・スローは名物になっているのだろうけど、
所詮は敵の選手。
ただ黙ってニヤニヤ笑うしかないのだろうね。
そして、そのことをデラップ自身もよく分かっているから、
彼もまた微妙な笑顔で返している。
そのシャイな距離感がとても都会的、
ロンドンならではの光景かな、なんて勝手に思ったりもした。
そして、いざスローイングすると・・・。
あっという間にペナルティエリアの中まで届いてしまった。
ときには速いボールが、ときには高い軌道を描いて。
コーナーキックと同じような効果があるロングスローは、
確かに何度見ても興味深いものがある。
ストークは右サイドからリアム・ローレンス、
左サイドではマシュー・エザリントンが良く走っていた。
他の選手がボーっとしているように見える中、
この二人の運動量が際立っていた。