12-11

ではどうすればよいのか。

デフレに対して有効な金融政策はあるのか。


『量的緩和を推進しても、貸し出し機会が乏しいままだと民間銀行の貸し出しは伸びず、
 それゆえ広義の貨幣量の増加も見込めない。

 この意味で、規制改革を通じた投資機会の拡大などに取り組まない限り、
 追加緩和の効果はごく限定的なものでしかあり得ない。』


池尾氏はまず日銀から銀行にカネを供給することが
有効だとしながらも、

そのままでは準備預金残高が積み上がるだけの「ブタ積み」に終わる。

なので、規制改革で投資機会を拡大させろと。

つまり、

『金融緩和はデフレ脱却のための必要条件ではあっても
 十分条件とはいえないということである。

 十分条件を整えるためには、確かな成長戦略が不可欠である。』


こう結論付けている。