6-3

これは幸先の良いスタートだった。

半信半疑だったスタジアムも盛り上がり、
余裕の出てきた選手が落ち着いてプレーする。

そんな好循環のイメージを抱いたら
さにあらず・・・。


前半26分、バーミンガムのFKから
ヘディングのパスをつないで最後はベニテスのシュート。

あっけなく同点に追いつかれる。

今日もまたダメか、そんな空気が会場を覆う。


監督も嫌な感じがしたのだろうか。

観客も喜ぶであろう選手を前半の終わりに投入する。

怪我で欠場していたジェラードだ。

すかさず観客は立ち上がって彼を拍手で迎える。

まだ本調子ではないだろうに、チーム事情を考えると、
観客の期待に応えねばならない、プレッシャーは大きいに違いない。

ところが前半もこのまま終わりそうなときに・・。