1975年1月24日、ケルンのオペラ劇場でのライヴ録音。
「ザ・ケルン・コンサート」。
4曲収録されているのだが、即興というから驚いちまう。
いきなり冒頭からキースの世界を感じる。
ちなみに1曲目は車のCMにも使われたことがあるという。
どこか懐かしさを覚えたのはそのためなのかな・・・。
それまで抱いていた「ジャズ」とは異なるものが
彼のピアノにはある。
ジャズといってもスタンダードやディキシーランド、ラグタイムくらいしか
耳にしていなかった。
その程度にせよ、キースのピアノは独自の世界を感じさせる。
熱いロックの部分もあれば、
コテコテなまでのブルーズを感じるときもある。
もっと早く出会っていたら、いったいどんな感想を抱いただろう・・・。
決して難解な曲ではないだけに、
若い頃の自分でもハマっていたかもしれない。
その意味でも普遍的に評価され続けるアルバムに思う。